2020年4月7日、16w1d。無事安定期に入った翌日。
新型コロナウイルスの感染拡大により、緊急事態宣言が発令された。
同日中に、通院していた大学病院からは
・分娩時の家族の立ち会いの禁止
・病棟内の面会禁止
・外来での妊婦健診の間隔延長
・妊娠37週以降は胎児心拍数モニタリングと内診は毎週実施、超音波検査は隔週で実施
・両親教室・ヨガ教室・2週間健診などの集団指導については当面の間休止
がアナウンスされた。
安定期に入って嬉しかったのだけれど、日常生活が大きく変わろうとしている不安感が大きかった。
在宅勤務
緊急事態宣言発令から3日後には、在宅勤務の指示が出た。
もともと、職場には在宅勤務制度は無かったのだけれど、基礎疾患を持っている方や、妊婦は特例として認められることになった。
制度の整備は走りながら考える、とのことで、決断してくれた上層部に感謝。
(ほどなくして全職員がローテーションで在宅勤務を実施することになった)
安産祈願
本当は、安定期に入ったら、大安の戌の日に、安産祈願のお参りに行きたかった。
だけど、旦那とも相談して、感染のリスクをなるべく減らすことが一番すべきこと、という結論に至り、お参りには行かないことにした。
ただ、色々と調べていたら、兵庫の中山寺では郵送で(!)安産祈願をしてくれるということを知り、お願いをした。
立派な腹帯とお札、御守り等が届いた。
また、実家の両親も、近所の神社へお参りに行ってくれて、お札や御守りを送ってくれた。
お札は神棚へ。
御守りは母子手帳ケースに。
直接お参りに行くことはできなかったけれど、守られている感じがした。
義実家への報告
この頃、実はまだ、義実家へ妊娠を報告していなかった。
本当は、10wくらいの時に、旦那だけ実家に帰る機会があったので、その時に伝えてもらうはずだったのだけれど、ちょうど義実家の面々がお出かけしていたらしく、伝えられないままになってしまっていた。
もう安定期にも入ったし、さすがに伝えよう・・ということで、旦那から義母へ電話で伝えてもらった。
おめでとう、コロナに気を付けて、といったことを言われたとのことだった。
(ちなみに義実家も遠方で、つかず離れずでちょうど良い距離感)
胎動
そして17wの終わり頃、なんだかお腹が「ぽこん」とした。
腸は日ごろから結構動いていたのだけれど、それとはどうも違う。
これが胎動か・・!
とっても嬉しかった。
ちゃんと生きてるんだね、元気なんだね、ということが分かる。
安心した。
コロナへの不安が増す日々の中で、とっても嬉しい出来事だった。