血栓のことはもやもやと考えつつ・・・夢クリへ。

順調であれば卒業。

 

診察は院長。

この日はもう血液検査はせず。
血圧測定と、尿検査(糖、ケトン体、蛋白)、それからエコーをした。

胎児:24.5㎜(1週間で+6㎜)
心拍:173bpm(あまり変わらず)

出血層は何も言われず。

 

無事、卒業できることになった。


ここまで無事、妊娠継続の40%に入れている。
願わくば、どうかこのまま無事でいて。


紹介先の病院を聞かれ、血栓のこともあって、大学病院にすることを伝えた。
紹介状の準備をしてくれて、受付で診察予約も取ってもらえた。

結構先になるかな?と思っていたけれど、なんと翌日に予約がとれたとのこと!
つまりBT47、循環器科の受診日とも同じ。

一度に済んで良い。

卒業記念として、
・familiarのポーチとハンドタオル、
・受精卵の発生過程を収めたDVD
・コウノトリの安産御守り
・エコー写真を綴じておけるアルバム
・妊娠18週以降と、出産後に夢クリに出す手紙
をもらった。

病院を出た後、これまでもたまにお参りしていた三宮神社に、血栓がどうにかなりますように、赤ちゃんが無事でありますように、とお参りをして、神戸を後にした。

次からは大学病院でお世話になる。
とりあえずは血栓のことが不安だけれど、良い方向へ向かうと信じて。

ーー

妊活を初めてから、陽性判定をもらうまで、ちょこちょこ治療を休みつつだったけれど、気が付けば5年経っていた。

もともと、卵巣嚢腫や子宮内膜症があって、
妊活始めてからも、子宮内膜ポリープで手術したり、血栓できたり。
大学病院での体外受精の方針が合わなくて、神戸元町夢クリニックに転院して。


体外受精に進むことに最初は躊躇したけれど、思い切ってチャレンジして、2回目の採卵&移植で卒業までたどり着くことができた。

検査では、AMHが低い以外は特に問題はなくて、いわゆる原因不明不妊だった。

けれど、体外受精にステップアップして卵子を取り出してみたことで、卵子の透明帯の構造に問題があったかもしれないことが分かった。

エコノミークラス症候群による深部静脈血栓症を発症したことで、プロテインS活性が低いという体質が分かって、それが不育症につながることも知り、予防策として薬を飲むこともできた。

私がなかなか妊娠できなかった理由のキーポイントは、この2つだったのかな?と思う。

ただ、後者の方は、今回の妊娠までは妊娠した経験がないので、本当に不育症なのかどうかは分からないけれど…


神戸元町夢クリニックを選んだのは、体外受精をするにせよ、なるべく薬を使わず、自分の体の力を信じて取り組むことができるから。
この選択は本当に正解だったと思う。

それに、年中無休で夕方の診察があることは、仕事との両立をする上でかなり助かった。

どの先生にあたっても丁寧な診察をしてくれて、内診も痛くなくて、看護師さんや受付の人はいつも優しく笑顔だった。

培養士さんは専門的なことを、分かりやすく話してくれた。


本当にお世話になりました。

無事良い報告ができるように、前向きに頑張ろう。