29w1d。7回目の妊婦検診の前日のことだった。

 

夜中、3時頃と明け方6時半頃に、お腹が張って、苦しくて目が覚めた。

この頃、お腹がたびたび張っていたのだけれど、大体膀胱に尿が溜まっているときに張っていいて、トイレを済ませると張りが収まっていた。

でもこの時は、トイレへ行っても張りが収まる感覚がなかった。

 
そして朝、いざ起床しようとすると、下腹部に激痛があり、動けなくなった。
何この痛み・・!?と混乱しながらも、しばらくそのままの姿勢で休むと、強い痛みは去って動けるようになった。
 
でも、仕事へ行くための準備で動いていると、やはり下腹部が痛い。
左下が特に。
 
出血はなく、胎動はあるものの、だんだんと不安になり、仕事を休むことを連絡し、病院に連絡した。
 
受付開始時間すぐにかけてみると、幸いなことにすぐに繋がった。
電話口で看護師さんに状況を伝えると、
「すぐ来てください。
明日の健診は明日で診るから、今日はお腹の痛みについて診ますね」
とのこと。
 
急いで準備し、30分後には病院へ。
主人はすでに仕事へ出かけていたので、自分で運転して行った。
 
病院につくと、検査までベッドに横になって休ませてくれた。
 
まずは赤ちゃんの検査をしますね、と言われて、初・NST。
胎児の心拍と、お腹の張りをモニタリングしていた。
 
心拍の方は若干上がり下がりがある。
張りの方は、張ってきた!と思うと波形が上がる。
 
NSTは30分ほどで終わり、すぐに診察に呼ばれる。
 
超音波で子宮口をみる。開いていない。
その場でエコーして胎盤を見る。特に問題なし。
 
結果、
 
・胎児の心拍は問題ない
・お腹が張ってることは数値的にも確かだが、早産に向かうような張りではない
・怖いのは胎盤剥離だが、超音波所見では問題ない。子宮口も開いていない。
・ただ、ごく初期の剥離だと超音波で見えないこともある
・張り止めを処方するけど、それでも張ったり、特に出血があれば深夜でも連絡を
・なるべく無理せず安静に
・明日の健診はまた来るように
 
とのことだった。
診察後も、会計や薬をもらいに行くために動くと、痛みと張りが続いていた。
 
帰宅したのは昼過ぎ。
朝から何も食べていなかったので簡単な食事をとり、張り止めのリトドリンを飲んだ。
リトドリンは、張ったときに飲むように、1日4錠までOKだけれど、服用は6時間あけるよう指示があった。
 
どうか悪化しませんように、と願いながら、横になって休んだ。