中間判定の3日後に迎えた判定日。

 

夢クリに到着して、採血。

結果は・・・

 

E2:200.5

P4:19.90

hcg:22.1

 

先生「着床していますね」

 

・・・!!!嬉しい!

 

前回の診察で、E2の値が低く、検索魔になって、ちゃんと陽性判定が出ている人はもっと値が高いことが多いと分かって不安になった。

 

移植してからの体の変化は、BT2にピンクのおりもの。

着床出血かな、それとも生理の始まりかな、ってドキドキした。

 

ちょっと気持ち悪いと悪阻かなって期待した。

 

なかなか下腹部が痛くならないから、妊娠してるかもって期待した。

でも、病院に向かう車の中で下腹部痛があって、怖かった。

 

病院で呼ばれるのを待っている間もずっと不安だった。

今日に限って後の番号の人がたくさん呼ばれて、さらに不安になった。

 

だけど、着床していた。

命のはじまりが私の中にいるんだ。

 

けれど。

 

「こちらが、判定日のhcgの値と、その後の妊娠継続率のグラフです」

 

と、机の上のデスクマット下に挟んであったグラフを示す先生。

そこには、判定日でのhcgの値と、妊娠継続率の関係が示されていた。

私(33歳、hcg約20)の妊娠継続率は、40%ということであった。

ちなみにグラフは37歳以下と38歳以上に分かれていて、38歳以上だと確率が半分以下だった。

 

「今後のhcgの伸び率も大切です。次は5日後の診察で、10倍の値が目標値です」

 

着床していたという嬉しさと、60%に入れるだろうかという不安が押し寄せてきた。

 

診察後、処置室に呼ばれて、看護師さんに

「第一関門突破ですね」

と言われた。

 

そうか、そうか。

第一関門を突破したんだ。

でも、妊娠継続率が頭にこびりついて、喜ぶのが怖くなっていた。

 

病院を出て、検索魔に・・・

BT7の判定日で、hcgは100以上ある人多い・・・

20以下だと、判定保留にする病院もあるらしい・・・

 

ネガティブな情報ばかりが目に入ってくる。

 

せっかく着床してくれたのに、不安にばかり頭が支配されてしまっていた。