こんにちは、隊長です。

昨日はイダ・ギター工房さんにうかがってギター製作の現場を見学してきました。

お客さんからの細かい注文に応じて、ギターを作っていく過程を詳細に説明していただき、生徒さんもかなり勉強になったのではないかと思います。

工房のご主人も優しく丁寧にお話していただいて、本当にこの体験会をやってよかったと思いました。

1本のギターを仕上げるのに2,3ヶ月かかる場合もあるそうです。
実際すごく手がかかってるんですよね。

だから、本当にギターを好きで大事に思っているお客さんのために一生懸命製作なさっているのが、ひしひしと伝わってきました。

驚いたのが、例えばギターのボディ表面に使う板の厚みは、出したい音(最終的なできあがりをイメージして)に応じて部分部分すべて厚みを細かく調整なさっているそうです。
これは何年も何年も失敗を重ねながら身に着けた熟練の技なんだそうです。
しかもその厚みを測る道具(ノギスといいます)は、自分が使いやすいものを自作なさったそうです。
こんなこと機械じゃ絶対できないですよね。

実際、私も目からウロコのことばかりで時間を忘れて見入っていました。

生徒さんも大変喜んで見ていただいたようで、うれしく思いました。

井田さん、お忙しい中、本当にありがとうございました。

また機会があれば、このような企画をまたやっていきたいと思います。