1999年映画。

トムクルーズとニコールキッドマンが出てる映画。

監督はキューブリック。


見ながらアメリカンビューティのケビンスペイシーを思い出しながら見た。奇しくも同じ年に映画公開していたやつだ。


アメリカンビューティが個人の崩壊から家族崩壊になるのに対して、この映画はあくまで個人の崩壊だけ。

しかし!ニコールキッドマンが夢の話しをした時点で凄いややこしくなったけどね!


まぁ、それはさておき、幸せな家庭と思いきや、実は違うという、ブルーバレンタイン、マリッジストーリーなどあるが人間の表現をするときに格好のネタである。


僕は付き合うまでのストーリーより、付き合った後、もっというと結婚後の話しの方が好きなのだ。

なぜなら付き合うまではファンタジー、付き合った後がリアルだからである。


他人と生活しているとき、ある時自分を見つめ直す時が誰でもくるのだ。

そのときに何かを変えたい、あるいは、何かをしたい(冒険的な要素)衝動が起き、その中の一つの行動として、不倫がある。

キューブリックはそこを正直に伝えてくれて、男女関係なく、やりたい時はやりたいのだとこの映画で表現してくれた。

またラストの終わり方も凄いよかった。

えふゆーしーけーで解決することは身に覚えがあるからである。