りょうくん、こーきのジャパニーズ男3人で

フィリップアイランドへ日帰りで行くことに。



とりあえずはメルボルンの

レンタカーショップのWEBサイトを

片っ端から調べて、1番安いショップは

日帰りのプランがなくて2daysがミニマム。


それでも次に安い1dayの値段と

さほど変わらなかったので安いショップの

2daysを借りることにした。


その名も『cheaper rent a car 』!!


全然cheapest なのにcheaperでやってる

奥ゆかしく、でしゃばらない店名がgood!



車自体は2日で8千円くらい

そこに一応保険も入れて1万5千円くらい


日本のニコニコレンタカーくらい??

オーストラリアの物価から考えるとかなり安いので少しの不安はあったものの安さには代えられないのでここに決定。


看板がかなり小さく←ここも奥ゆかしい

なかなかショップを見つけられなかったこと以外は比較的順調に簡単に借りれた。



ルームメイトのこーきと一緒に

りょうくんを迎えに行って出発!!


初めての海外での運転+メルボルンのシティー内はトラムが走っているので最初の内は緊張感があったが、抜けると道も広く渋滞もなし!!



余裕も出てきたところで

ドライブのお供、コーヒーを買うべく

寄りやすかった複合施設内のマクドナルドへ。


その複合施設の名前?それか店名?

たまたまなのか二つの看板が俺たちの車を迎え入れてくれた。



THE GOOD GUYS と best friends




ダサい、ダサ過ぎる!!!が、

これはまさしく俺たちのこと。

結束を深めて再度旅路に!🤜🤛


ちょうどこの頃からか

3人の中では1番歳上ということもあり

会話の中で先輩っぽいことや夢を語る系のダサいことを会話に無理やり差し込んでいくノリが出来てしまった。。



ともあれ道中はほとんど高速の一本道で

見渡す限りの広大な大地にかなり

オーストラリアを感じた!!





昼飯はわざわざ海沿いのおしゃれカフェにて

オーストラリア名物のギルティーチキン。

鶏肉を生地に見立てたピザ的な、、

日本人なら思い付かない発想の食べ物🍕




マクドナルドでがっつりトリプルチーズを食べてしまっているアホのこーきは軽めにパンケーキを頼んだがこれがまあまあデカめ。



行きの道中もずっとそうだったが

終始架空の人物の悪口に花を咲かす。


この時は今まさに駐禁ペナルティを

くらっているということを知らずに、、




昼を終えると、そのまま海沿いを歩いた。


島の北側はメルボルンが対面にあり、湾状になっているので波は凪っていて水面はかなり綺麗。







こーゆー景色を見たときに

誰にこの写真を見せたいか、とか

誰と見たいか、って想像したときに出てきた人が本当の愛ですよね〜とかゆーかなりきしょい話を男3人でしたりもした。


自分はダサい先輩キャラ継続中なので

俺はこの3人で観れたら十分やけどなあ。

とか言ってしまったりしていた。。



フィリップ島最西端を目指してドライブを再開しているうちにフロントガラスに紙切れが貼ってあるのを気付いたが、なぜかレンタカーショップの人が取り忘れたものだと思い、中身も見ずに雑にドアのポケットに入れておいた。



目的地に近づくにつれカンガルーが

少しずつ出現してきた!!

初めのうちはちょっと動く度に写真を撮りまくっていたが、あとで飽きるくらい居ますよ〜ってことを今なら伝えたい。。










それよりもこの見たことのない

かなりデカめの鳥の方が撮りがいがあった。

クチバシが鮮やかな黄緑色でかわいい。


Wikipedia情報によると、、

和名でロウガンバシという名前で

羊飼いにとっては牧草を食べ荒らす害鳥だが

食べると美味いらしい!!


繁殖期はかなり気性が荒く、

牛や人を襲うこともあるというので

そうじゃなかったみたいで良かった。




かなり時間をかけて最西端に到着。

向こう岸は南極か、と考えると感慨深い。


(厳密にはタスマニア島がある。)




そして波が豪快!!

南極の風は冷たく感じる。




波を表現してくれている。






こーきは恥ずかしげもなくこーゆー写真を

何度も撮らせてくれるいい奴。



もうひとつview spotがあったけど

無駄に時間を過ごした為、夕暮れに間に合わず

ビーチまでだけ行って退散。






ここでまさかの伏線回収のダサ写真を撮って





先輩イキりキャラのせいで靴はずぶ濡れ。。

これだから男ってやだわ〜



帰り道は日本なら完全に温泉行くコースの雰囲気だったがその選択肢がないのが歯がゆい!!


いつものケバブ屋へ。。




レンタカー屋のスタッフはメルボルンの道は

フリーで停めれると言っていたので、、

寮の前の道に路駐して

次の日ゆっくり返却しに行くことにした。



次の朝 車に向かうと駐禁の紙がワイパーに!

こーゆー時は雨も降っている。







ペナルティーは9千円ほどだったので

痛いけど勉強代として受け止めた。


で、レンタカー屋に返す際に

ふとフィリップ島でドアのポケットに入れた

紙切れを見返した時に目を疑った。



そこにも同じくペナルティーの文字が。

しかも1万8千円くらいもしててメルボルン市内よりも倍も高い。。



これを先にちゃんと確認しておけば

今朝の駐禁はなかったはず、とか

てかそもそもなんで昼間はあそこに停めたんや、とか額が額だけに(しかも1番歳上。。)

少なくともその1日は正気を取り返せないくらいにディープに落ち込んだ。



初めての海外ドライブ。

イキりまくった代償はかなりデカかった。



【本日の例文】

Everything’s cheaper than a penalty.

I got angry with myself.




ちなみにオーストラリアの駐禁は

(学校の先生に教えてもらって)口座振込的な感じでネットで払うことが出来たが、これがこっちの銀行口座での初めての振込となった。雪辱






おわり。