【明日の投資戦略】日経平均の下落幅は大きいが地合い自体は弱くない印象。 | 株初心者でもわかる!! ”超越トレード”ー富への道しるべー (Glove Bamboo Co.,Ltd.)

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日経平均の下落幅は大きいが地合い自体は弱くない印象。
ハイテク株の上昇が一巡、高配当株やディフェンシブ株へ資金が向かうと想定。


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前日の米株安を受けて売りが先行、日経平均は寄り付きから500円超安、9時12分には1264.26円安の48559.68円まで下落した。
米株市場でエヌビディアが好決算を発表しても大幅安となったことから、半導体などAI関連銘柄の多くが強烈に売り込まれた。
ただ、AI関連以外には買われる銘柄が多かったことから、安値は早いうちにつけてから下げ渋り。
しかし、49000円近辺では売り直されて、前場は四桁安、1170.14円安の48653.80円で終えていた。
後場に入っても低空飛行が継続され、13時52分にはこの日の安値1333.91円安の48490.03円まで下落。
その後も三連休を控えて様子見姿勢が強まるなか、安値圏でのもみ合いが続き大引けとなった(終値は1198.06円安の48625.88円)。

さて、本日は、米ハイテク株安を嫌気して寄与度の高いAI(人工知能)関連株が下落し、日経平均を押し下げた。
ただ、東証プライム市場の騰落銘柄数では値上がりが優勢で、地合い自体は弱くない印象。
内需株やディフェンシブ株を中心に、企業決算で好業績だった銘柄を物色する動きがみられた。
AI(人工知能)関連株は、米半導体大手エヌビディアの好決算と良い材料が出たにもかかわらず、前日の米ハイテク株は下落。
市場は、AI(人工知能)関連株の期待度を最大限織り込んでいるとすれば、ここから一段と上がっていくのは難しいか。
とはいえ、AI株の上昇が終わったというわけではなく、目先は過熱感を冷ます需給調整が入りやすいといったところ。
日経平均は、指数寄与度の大きい銘柄にAI・半導体株が多いため、調整が深まるとすれば、45000円程度まで値を落とすか。
その前に、週足の移動平均線チャートでは13週線(47179円)がサポートに控えており、この水準で調整一巡となる可能性もある。
物色面では10月末ごろから、グロース株からバリュー株へシフトする流れ、今後もセクターアロケーションが進みそうだ。
ハイテク株の上昇が一巡する中で、高配当株やディフェンシブ株へ資金が向かうと想定しておきたい。

 

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