【明日の投資戦略】日経平均は目先は調整警戒も年末にかけては46000円を試すか。 | 株初心者でもわかる!! ”超越トレード”ー富への道しるべー (Glove Bamboo Co.,Ltd.)

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日経平均は45000円に乗せる場面あった。

目先は調整警戒も年末にかけては46000円を試すか。

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連休中の米ハイテク株高を受けて関連株を中心に買いが先行、日経平均は9時11分には287.26円高の45055.38円まで上昇。
(9月限SQ(特別清算指数)値(45016.28円)を上回って取引時間中の史上最高値を連日で更新)
節目45000円を上回ったところで買いが一巡、急失速して一時はマイナス圏に沈む場面もあった。
しかし、三桁安となったところでは押し目買いが入って切り返し、再びプラス圏に浮上。
戻した後は45000円近辺で足踏みとなったが、前場は三桁高、136.01円高の44904.13円で終えていた。
後場は、プラス圏が定着しての推移も、前場同様に45000円より上では伸び悩んだ。
とはいえ、大崩れはなく節目の近辺でもみ合う展開。
終盤にかけては萎んでおり、45000円を下回ったが三桁高、134.15円高の44902.27円で終了した。

さて、本日に日経平均は45000円に乗せる場面があり、年末にかけては46000円を試す可能性も出てきただろう。
ただ、目先については、45000円に乗せた達成感などから利益確定売りも出ており、いったんは上値を重くなるか。
テクニカル的にも日経平均は、調整を挟むとの警戒はある。
月足で4月から8月まで陽線が続き、9月も現時点では陽線となっている。
過去、2023年1月-6月で6ヵ月続いて陽線としたが、7ヵ月連続したケースは無く、いったん調整を挟んでもいいところ。
足元の上昇基調は、政局をにらんで次期政権への政策期待で買われている面がある。
そのため、タイミングとしては自民党総裁選投開票後、この時に利食い売りを警戒したい。
とはいえ、自民党は誰が総裁になっても野党との連携強化によって政権が安定するなら株価に悪い話にはならないだろう。
また、米国では消費者物価指数(CPI)に先行する米生産者物価指数(PPI)が落ち着いている。
インフレの面から米利下げが阻害されないとの見方が続けば、ゴルディロックス(適温相場)が継続する。
日銀は、関税影響を見極めることを踏まえると10月も利上げできそうになく、円安傾向が継続すれば株高につながる見込み。

 

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