【明日の投資戦略】日経平均は一時節目37000円割れも大引けでは維持、ここでリバウンドとなるか。 | 株初心者でもわかる!! ”超越トレード”ー富への道しるべー (Glove Bamboo Co.,Ltd.)

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日経平均は一時は節目37000円割れも大引けでは維持した。

これを下値のメドにリバウンドとなるかどうか。

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前日の米株市場の大幅安や円高進行が嫌気されて、朝方から強く売られる展開、日経平均は600円安で寄り付き、早々に4桁安に。
38000円や37500円の節目を次々に下回って、一時は1500円超安で37000円近くまで下落した。
売りは一巡後は、やや戻して37400円付近でもみあい、前場は1280.72円安の37405.59円で終えていた。
後場は、前場終りより安くスタートも、しばらくは前場安値37122.33円(1563.98円安)手前で下げ渋る展開となっていた。
しかし、これを下回って一段安、一時は1700円超安、節目37000円を割れまで下落した。
その後はやや戻して37000円は維持したものの、戻しも限定的に、大引けは1638.70円安の37047.61円となった。

さて、今週末6日に発表される米雇用統計前で疑心暗鬼、米景気後退懸念を受けた米金利の動向次第では円高がさらに加速することが警戒される。
そのなかで、日本株は米株よりも、神経質に反応してしまう」といったところか。
また、9月はアノマリー(経験則)の面から波乱が多いとされていることもある。
6日の8月雇用統計では、弱かった7月の数字がハリケーンの影響だったかどうかを見極めることになる。
雇用統計が過度に弱ければ、本格的な景気悪化が意識されて、株価は一段安、FOMCあたりまでは軟調な地合いが長引く可能性があるか。

日経平均は急落のなかで、移動平均の25日線(37169円)を割れたが、大引けでは節目37000円を維持。
ここで反発して、25日線水準で底を打つことが出来るかどうか。
現状、為替は円高寄りではあるが、企業業績を著しく悪化させるほどではない。
この急落は、本格的なリセッションの織り込みで売られたというより、株価が順調に回復してきていたなかでの利益確定売りの面も。
25日線、または週足の52週線(36457円)などをメドに、下げ止まるかどうかが、目先の焦点となってくる。

 

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