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みなさん、こんにちは。
東京市場前場概況と後場の見通しをお伝え致します。
前場の日経平均は7日続落(989円安) 一時は節目38000円割れに
前日の米株市場はハイテク株を中心に強く売られて主要3指数は大幅に続落、米株の流れを引き継いで、東京市場は売りが先行した。
米株安のほか、為替がドル安/円高方向に振れていることが嫌気されたもよう。
日経平均は寄り付きから600円超安、その後に1195.78円安の37959.07円まで下落(節目38000円を下回るのは6月17日以来)。
その後は、やや下げ幅を縮小して、節目38000円は維持、38100円台で前場引けとなった。
日経平均前場終値は-989.66円の38165.19円。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がりは448、値下がりは1145、変わらずは51。
業種別では、値上がりが8業種、値下がりが25業種。
値上がりは、空運、パルプ・紙、食料など。
値下がりトップは、電気機器、機械、保険。
後場の見通し
前日の米株市場で、テスラやアルファベットが前日に発表した決算がさえず売られて、ハイテク株中心の大幅安、日本株にも波及した。
日経平均は、10000円超安の下落で7日続落、6月17日以来に節目38000円を割れる場面もあった。
また、同じく6月17日の直近安値37950.20円付近まで下落した(前場安値は37959.07円)。
とりあえずは、この水準で、下げ渋ったかっこうで、節目38000円を維持して前場引け。
後場もこの水準をサポートに、下値は底堅く推移する見かた。
とはいえ、決算発表が本格化しているほか、来週の日米金融政策決定会合を控えて、積極的なリバウンド狙いの動きも限られるか。
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