【明日の投資戦略】注目の米エヌビディアの決算を受けての展開、上に振れるか、下に振れても底堅いか。 | 株初心者でもわかる!! ”超越トレード”ー富への道しるべー (Glove Bamboo Co.,Ltd.)

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明日は注目の米エヌビディアの決算を受けての展開となる。

イベント通過で上に振れるか、下に振れても底堅さを示すかどうか。

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東京市場は朝方から売りが先行、前日の米株市場で主要3指数(NYダウ、S&P500、NASDAQ)は上昇も、この流れに乗れずの展開。
米株市場で主要3指数は上昇も、主要の半導体株で構成のフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落し重しとなったか。
また、日本時間23日未明に発表予定の米エヌビディアの決算への注目度が高く、これを前に、積極的な買いが手控えられた。
日経平均は、寄り付きから三桁安となり、一時は300円超安、38600円台前半まで値を下げた。
その後はやや戻すも、200円超安で前場引け、後場も手控えムードが続くなかで下に振れて再び300円超安で38600円割れに。
大引けでは38600円は維持も、この日の安値圏で329.83円安の38617.10円で終了した。

さて、明日は史上の関心度の高い米エヌビディアの決算、FOMC議事要旨(4/30~5/1開催分)公表を受けての展開となる。
エヌビディアの株価はここまで、決算に対する期待感が高く、既に史上最高値水準に接近しての推移となっている。
そのため、悪い内容でなくても、これまで期待先行で買われていた分、いったん利益確定売りが出ると警戒されている面も。
米株市場では、主要指数も最高値圏での推移にあり、エヌビディアの決算をきっかけに、調整入りとなる可能性はあるだろう。
そうなると、日本株の上値を抑える要因となりやすいが、割安感が意識される日本株は下値の底堅さを示すとも考えられる。
注目イベントを通過して、底堅さが示すようなら、そのことに着目した買いが入ってくるとも期待する。
日経平均は現状、日足一目の均衡表において、強弱感が対立する雲の中での推移(雲下限38396円-上限39594円)。
下値をこの雲下限にとどめて、雲を上に抜けることができれば、トレンドは上に転換していく見かた。

 

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