引け後に発表された好決算、材料株などを厳選し紹介。
より注目される銘柄をピックアップ銘柄として、今後の見通しなどを紹介致します。
発表された好決算、業績修正銘柄
第一建設<1799>
今期経常は7%減益、前期配当を30円増額・今期も80円継続へ。
93万株・13億円の自社株買い実施と発表(割合4.77%)。
ダイトウボウ<3202>
前期経常が上振れ着地・今期は29%増益、前期配当を0.5円増額・今期は1円増配へ。
株主優待制度を変更、QUOカードを増額。
じげん<3679>
今期最終は13%増で3期連続最高益、1円増配へ。
420万株・28億円の自社株買い実施と発表(割合4.04%)。
セレス<3696>
1-3月期(1Q)経常は3.2倍増益で着地。
BASE<4417>
今期経常を一転黒字に上方修正。
ツムラ<4540>
今期経常は68%増で3期ぶり最高益、前期配当を15円増額・今期は51円増配へ。
秀英<4678>
今期経常は69%増益、2期ぶり5円で復配へ。
テリロジHD<5133>
前期経常を65%上方修正。
三精テクノロ<6357>
今期経常は50%増で6期ぶり最高益、10円増配へ。
助川電気<7711>
今期経常を12%上方修正・33期ぶり最高益、配当も1円増額。
ケーズHD<8282>
今期経常は5%増益へ。
1800万株・200億円の自社株買い実施と発表(割合10.28%)。
サンウェルズ<9229>
今期経常は36%増で7期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は4円増配へ。
新たに在宅療養者向け訪問看護事業を開始と発表。
ピックアップ
ジャパンエン<6016> 決算発表。
終値10230円(前日比+110円+1.08%)
ジャパンエン<6016>は船舶用ディーゼル機関専業をする(三菱重と資本関係)。
本日(9日)の引け後に決算を発表した。
24年3月期の経常利益(非連結)は前の期比5.2倍の35.1億円に急拡大。
25年3月期も前期比10.0%増の38.7億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通し(5期連続増収、7期連続増益)。
同時に、前期の年間配当を115円から130円に増額(前の期は40円)に増額。
今期は92円とし、9月30日割当の株式分割を考慮した実質配当は20.0%増配とする方針とした。
株価は、3月8日に15900円まで上昇して年初来高値を付けて以降は調整となり、週足の26週移動平均線(9602円)付近まで低下。
ただ、この水準では底堅く推移し、調整一巡から意識されるところにあった。
その中で発表された好決算、これを材料した買いが向かって、上方向に控える13週線(11670円)を回復、トレンドは上に強まる見かた。
その他の好材料を発表した注目株。
エターナルホスピタリティ<3193>
4月既存店売上高16.3%増。
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