【明日の投資戦略】日経平均の下値は底堅く、節目4万円付近で値固め、もう一段上を試しに行くと期待。 | 株初心者でもわかる!! ”超越トレード”ー富への道しるべー (Glove Bamboo Co.,Ltd.)

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日経平均は続落も、節目4万円を維持して大引けと、値固めをすすめた。

このまま4万円付近での値固めをすすめ、もう一段上を試しに行くか。

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前日の米株安の流れを引き継いで売りが先行、日経平均は寄り付いた直後に328.59円安の39769.04円まで下落した。
心理的な節目4万円を大きく下回ったものの、その後は底堅く推移、前場は4万円付近まで戻して終了していた。
後場は、前場終りから下げ幅を縮小してスタート、節目4万円を回復しての推移となるなか、プラス圏にも浮上。
プラス圏に浮上してからの上値は限られて、大引けはマイナス圏も、下落幅は小幅、6.85円安の40090.78円で終了。
前場の朝安後に下げ渋った動きや、TOPIX(東証株価指数)が上昇したことなどから、下値の底堅さが意識された。
いっぽうで、上値については、今晩のパウエルFRB議長の議会証言を前に、これを見極めたいとして、積極的な買いを手控えられた。

さて、日経平均は、下に振れる場面がありながらも、終って見れば、節目4万円を維持と、この水準での値を固めている印象にある。
ここまで大崩れすることなく、逆に、どうすれば日本株が大きく下げるのか見当がつかないといった状況。
ここから今晩のパウエルFRB議長の下院議会証言、7日のECB理事会、8日に米2月雇用統計の発表と、海外イベントが慌ただしい。
国内もメジャーSQ週で、色々と気を揉む材料は多くある。
しかし、その中で、4万円付近で値固めをすすめるようなら、下値への安心感は一段と増し、もう一段上を試しに行く展開が期待される。
チャート形状的にも本日、移動平均線チャートの5日線(39874円)がサポート、続き、同線を維持しての推移が続くかが、目先の焦点。

 

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