【明日の投資戦略】来週は日銀会合を無難に通過して海外株高に追随するか。 | 株初心者でもわかる!! ”超越トレード”ー富への道しるべー (Glove Bamboo Co.,Ltd.)

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来週は、日銀の金融政策決定会合が注目される。

これを無難に通過して、海外株高に追随する動きとなるか。

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米株高を好感して買いが先行した本日の東京市場、米市場が長期金利低下を材料視して株高となったことが好感された。
また、ドル/円が比較的落ち着いたことで、前日円高を理由に売り込まれた銘柄を中心に見直し買いが向かった。
日経平均は、開始早々に33000円台に到達すると、その後に400円超上昇して33100円台に乗せる場面も。
後場に入ると上昇一服感が出てきて、じわじわと上げ幅を縮めて、32900円を割り込むも、その水準では下げ渋り。
終盤にかけては盛り返して、節目33000円超えとはならなかったものの、これに近い水準で終了(終値は284.30円高の32970.55円)。

来週は、日本銀行が18-19日に開く金融政策決定会合が注目される。
19日に会合結果を公表し、午後に植田和男総裁が記者会見する。
植田総裁は7日の国会答弁で「年末から来年にかけて一段とチャレンジングな状況になる」と発言。
発言を受けて市場は、早期の正常化観測が急速に強まる場面があった。
会見はこうした発言の真意を確認する機会になる。
日銀の発信に対して円高に進むようであれば、日本株の重しとなる。
いっぽうで、市場が身構えている範囲内であれば、日本株は海外株高に追随する動きが見られるだろう。
11月からの上昇ペースは鈍いが、下値もいっていの底型さを示している現状の株式市場。
ドル/円相場の落ち着きを背景に、世界的なリスクオンの流れに乗り遅れたくない買いが入れば、年末ラリーへ。

物色面では、本日に、新興銘柄が強く、グロース250指数が2%超えの上昇となったことから、中小型株に注目したい。
年末ラリーに向けて、中小型株への関心が高まると期待。

 

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依然として出遅れ感の強い中小型株の逆襲を意識、テーマ株物色がここから強まっていくと期待。
NEW推奨銘柄は、テーマ「生成AI関連」として期待値が高く、チャート形状も好転してきている。
テーマ株物色の流れ、テクニカル面での後押しも意識されて、目先に騰勢が強まっていくと見かた。

 

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