【明日の投資戦略】全体としては一方向に振れにくい今週、エヌビディアの決算から半導体株の動向に注目 | 株初心者でもわかる!! ”超越トレード”ー富への道しるべー (Glove Bamboo Co.,Ltd.)

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今週、国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」控えて一方向には振れにくい。

その中で、エヌビディア<NVDA>の決算に注目、半導体株がどう動くか。

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本日の東京市場は買い優勢、日経平均は反発となった(終値は114.88円高の31565.64円)。
朝方から自律反発的な動きで買いが先行、一時はマイナス圏い沈む場面もあったが盛り返して前場は300円近くの上昇で引けていた。
ただ、後場は、値頃感以外に買いを後押しする要因は見当たらず、手掛かり難から上げ幅を縮小した。

さて、今週は、国内では主要企業の決算発表が一巡し、重要な経済指標の発表もないため、ほとんど手掛かり材料がない。
海外でも注目イベントは国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」くらいで、世界経済や金融政策を巡って議論が交わされる。
昨年の会議ではパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演で「景気を犠牲にしても物価高を定着させない」との見解を示した。
それにより、利上げ警戒からNYダウが1000ドルを超える下落となり、日経平均株価も760円超下落した。
ちなみに、パウエル議長は日本時間の25日午後11時05分から講演すると伝えられている。
今週は、これがあり、積極的な売買は手控えられやすい、本日は自律反発を期待した買いから上昇も、リバウンド機運は高まりにくいか。
また、週末にかけては持ち高調整の動きが中心になりそうだ。

その他、23日にエヌビディア<NVDA>の決算発表が予定され、5-7月期決算は好調が見込まれるが、材料出尽くしになるとの見方が大勢。
しかし、期待先行で買われてもおらず、アク抜け感が強まる可能性もある。
足もとのここまで調整色の強い半導体株への関心が集まりやすいなか、どちらに動くか注目されるところ。

 

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