みなさん、こんにちは。
東京市場前場概況と後場の見通しをお伝え致します。
前場の日経平均は続落(175円安) 節目28000円付近では下げ渋り
前日25日の米株市場はNYダウは上昇もハイテク株主体のNASDAQが下落するなどしていた。
米ハイテク株安を受けて、週明けの東京市場は、半導体関連株などが売られスタート。
日経平均は続落で寄り付き、いったん下げ渋る場面もあったが、買いは続かず軟化、一時は、236.71円安の28046.32円まで下押した。
上海総合指数、香港ハンセン指数が下落し、重しとなった面もあったのだろう(中国株は、新型コロナウイルス感染拡大や、政府の「ゼロコロナ」政策に対する大規模な抗議活動が懸念されているもよう)。
ただ、心理的な節目28000円付近では底堅さ示すかっこうで、前場の取引は終了した。
日経平均前場終値は-175.24円の28107.79円。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がりは389、値下がりは1364、変わらずは83。
業種別では、全33業種が下落。
値下がりトップは、鉄鋼、鉱業、不動産。
後場の見通し
上海株や香港株が下落しているほか、時間外取引の米株先物がマイナスで推移しており重しになっている
前場の日経平均は、それなりの下落幅で前場の取引は終了した。
ただ、心理的な節目28000円付近では底堅く、28100円付近で前場引け。
目先の手掛かりに乏しく、日経平均はマイナス圏での推移が続きそうだが、28000円付近で底堅い展開が後場も続くか。
中国の新型コロナ感染状況や規制の動向に注意が必要も米国の利上げペース減速への思惑も根強く、相場の下支え。
基本的には下値は底堅く、深押しするような雰囲気は無い。
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