みなさん、こんにちは。
東京市場前場概況と後場の見通しをお伝え致します。
前場の日経平均は大幅続落(635円安) 米株の続き軟調で重しに
東京市場が三連休にあった間の米株市場が、金融引き締め懸念が再燃するなどし軟調な展開。
(前日(10日)のNYダウは93.91ドル安(-0.32%)で4日続落)
米株安が重しとなり、朝方から売られる展開と三連休明けの東京市場はなった。
日経平均は、早くに、570円超えの下落幅、26500円台半ば付近まで下落していた。
その後は下げ渋ったものの、戻りも限定されるなか、再び売りが強まり600円超えの下落幅、26500円割れとなるなどこの日の安値を更新。
前場はそのまま、26500円割れで終了した。
日経平均前場終値は-635.14円の26480.97円。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がりは229、値下がりは1566、変わらずは40。
業種別では、値上がりが5業種、値下がりが28業種。
値上がりは、海運、空運、鉄鋼など。
値下がりトップは、水産・農林、電気機器、精密機器。
後場の見通し
前場の日経平均は値幅を伴っての下落、東京市場の三連休の間に米株市場が軟調で重しとなった。
いっときは、日足一目の均衡表の転換線(26510円)をサポートに節目26500円付近で下げ渋り。
しかし、結局は維持できずに前場の取引は終了し売り圧力の強さが示されたかっこう。
後場も、26500円を下回っての推移が長く続けば、さらに下に振れる可能性も。
その時は、10月3日-4日に空けた窓埋めを意識、26200付近まで押す可能性が出てくる。
物色面では、値がさのハイテク株や半導体関連株の売り圧力が強い。
いっぽうで、内需株とされる銘柄が比較的しっかり、これらが下値の支え要因となるか。
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