日経平均は、一時、節目28000円に乗せて、目先の達成感が台頭。
ただ、上げ幅縮小するなか200日移動平均線は維持。
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本日の日経平均は、3日続伸も小幅、場中に乗せた心理的な節目28000円を維持できず終了(終値は28.06円高の27943.95円)。
前場はやや荒い動きで、寄り付き後に失速した後に切り返して節目の28000円を回復。
しかし、28000円を再び割り込み、その後再び回復するなど落ち着きのない動きにあった。
その後、後場にこの日の高値付けて、いっときは節目28000円を維持して推移していたものの終盤から失速して28000円割れ。
足もと、今週末10日の6月限先物・オプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出を前に、上昇を続けてきた。
頃合い的にも指数の水準的にも買い戻しが一服してきたように見受けられる。
心理的な節目28000円に乗せたことで、目先の達成感も台頭、ここからの上値追いには慎重姿勢となったのだろう。
また、節目28000円と同じく、チャート状で、上値抵抗に意識されていた200日線(27939円)。
本日は、200日線に乗せたて終了したものの、僅かなもの。
3月の戻し時にも、この200日線付近で上値を抑えらたことがあり、強く上抜けていきたいところ。
現状、5日線(27698円)サポートにトレンドは崩れておらず、このまま上抜けていく可能性はある。
200日線、節目28000円を上抜ければ、すぐ上に3月につけた戻り高値28338.81円がある。
これを上回った場合には、その先、30000円近辺までは、抵抗となりそうなフシは少ない。
いまひとつ、日本株の強さを信じ切れない投資家も多いだろうが、そうしたうちに、水準が大きく切り上がってしますことも。
足もとの日本株は、円安進行や他国と比べて遅れてやってきた経済活動の再開機運を背景に、強さを示してきたところがある。
とはいえ、米株が強くあったほうが、上昇しやすいのも確か。
米株市場は前日、ハイテク株主体のNASDAQは上昇も小幅、寄り付き後の2％高から大きく失速した。
ただ、米10年債利回りが1ヵ月ぶりに3％を突破してきたなかでもプラス圏で終えたことは底堅さも感じる。
ここ3日間は、下値を切り上げてきていることもあり、底入れ感は徐々に増しているようにも見受けられる。
今後、米ハイテク株の底入れが、日本株の後押し要因となってくるとも期待されるところ。
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①6月2日(木)に配信、精密加工プラスチックを手掛け「半導体周辺株」、「バイオ関連」としての側面も持ち、業績も好調な割安成長株。
足もとの世界的な半導体需要の拡大が背景にあり、「半導体周辺株」への注目度は高い。
そうしたなか、直近の決算が好内容にあり、増配も発表した。
株価は、決算を受けて急動意されたものの、PBRが1倍割れと、続き底値圏にあると見れ、割安感は強い。
チャート状でも、移動平均の主要線(5、25，75日など)が上昇にあるなどトレンドは上に乗っており、今に買っておきたい銘柄の一つ。
②5月31日(火)に配信、「サイバーセキュリティ関連」としてテーマ株物色、業績も好調な注目の期待株が買いチャンス。
認証・セキュリティーサービスを手掛ける当銘柄、ロシア軍のウクライナ侵攻でサイバーセキュリティへの関心が改めて高まるなか、関連銘柄としても注目されている。
業績も大幅成長路線をまい進、売上高・利益ともに過去最高を更新し続ける成長株。
株価は前月(5月)下旬に年初来高値を付けてから上昇一服、短期的な調整を挟む展開にあったが、それも一巡してきており、今が買いのタイミングにある。
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