5/6『東京市場見通し』をお伝え致します。
東京市場が休場の間、米株市場はは不安定な動きが続いていた。
注目の5月FOMCでは、0.5%の利上げが決定され、6月からバランスシートの縮小を開始することが示唆された。
パウエル議長から0.75%の利上げは積極的に議論されなかったと言及、結果を受けた4日のダウ平均は900ドルを超える上昇となった。
しかし、翌5日は楽観ムードが後退して一転大幅安、NYダウは1063ドル安(32997ドル)となり、前日の上げ分を消した。
本日の東京市場は、前日(5日)の急落をネガティブ視して売り優勢となるか。
また、米4月雇用統計の発表を控える週末でもあり、積極的に売買はしにくい、終日上値の重い展開が予想されるところ。
ただ、NYダウは、4月29日が32977ドル、5月5日は32997ドルで、東京市場が休場の間の値動きとしてはほぼフラット。
そのため、下値についてはいっていの底堅さを示すとも予想される。
(前日の日経平均終値は26818.53円)
日経平均予想レンジは26500円-26900円。
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