日経平均は節目28000円上で値固めの展開に。
新興市場も堅調でマザーズ指数は戻り高値更新から加速へ
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日経平均は本日、2桁上昇にとどまるも高値引けと引け味良く8日続伸となった(終値は70.23円高の28110.39円)。
朝方は、米株安の流れから売りが先行、下げ幅は400円超えまで拡げる場面も前場にあった。
前日までの上昇ピッチが急だっただけに、それなりに値幅伴っての下げとなったが、前日に回復した75日移動平均線(27485円)は維持。
下値の底堅くさも感じられていたなか下げ幅を縮小する展開となり終盤にはプラス圏に浮上、連日で心理的な節目28000円越えとなった。
結果的に28000円上で値固めをすすめたかっこうにあり、市場の雰囲気は良い。
配当権利付き最終日となる来週29日を前に配当権利狙いや機関投資家のドレッシング買い、再投資への思惑など、需給面での支えもある。
とりあえず、この29日の権利付き最終売買日の前後までは下値底堅く上昇しやすい相場環境は続くか。
明日については、本日に開催の主要国(G7)首脳会議、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の内容次第。
ロシアに対する追加制裁が見込まれ、エネルギーの供給制約への思惑が強まりかねないと警戒される。
無難に通過すれば、続き買い優勢ともなりそうだが、週末要因もあり一服となる可能性も。
その他、新興市場も底堅く、マザーズ指数もプラス圏で終了(終値は10.03pt高の762.75pt)。
チャート状でも、25日移動平均線(710pt)上に位置する5日線(739pt)が下値のサポートに機能するなどしっかり。
続き、3月3日の戻り高値(784.81pt)を突破から、累積出来高の薄い価格帯に入っていき、一段と戻しが加速すると期待。
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1．テーマ「メタバース関連」として注目し推奨した期待株。
1月に大底を打ち、その後にチャート形状も好転。
足もとは直近の高値圏で値固め、目先に上振れへ。
2. サーバー管理など手掛ける当銘柄、テーマ「サイバーセキュリティ関連」として物色の流れに乗る。
1月終盤に底打ったあと、足もとのここまで上昇トレンドに乗り上値伸ばす展開、さらなる上値追いへ。
3.出遅れ感の強いマザーズ指数から新規事業も好調な好決算銘柄として期待。
チャート形状は、日足、週足と好転してきており、短期的にも中長期的にも騰勢強めていきそう。
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