前日16日の米株市場は下落、ECB理事会ではパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の終了が決定されるなど、世界的に低金利環境の終了が意識される中でグロース株が強く売られて、ハイテク株主体のNASDAQが2.5％安と大きな下げに。
NYダウは小幅な下落でほぼ横ばいにあったが、本日はNASDAQ安が強く意識される展開、東京市場もハイテク株主導で売り優勢へ。
日経平均は前日600円超上昇しており、ある程度下に値幅が出る展開が予想される。
その他に本日は日銀会合の結果が発表されるが、金融政策は現状維持が濃厚、前場の時点で地合いは良くないであろうから、ノーサプライズは後場の手じまい売りを誘う可能性はある。
日経平均予想レンジは28550円-28850円。
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