前日9日の米株市場は主要3指数そろって下落、長く高値更新基調が続いていたことに対する利益確定売りが優勢となった。
ただ、米株は下げたといっても大きく崩れたわけではない。
日経平均は、CME先物から、横ばい圏からのスタートが想定される。
直近の日本株は米株が上昇しても下落することが多かった。
その分、米株の下落に対してもそこまで神経質な反応を示さない可能性はあるか。
とはいえ、ドル円が112円台に突入するなどドル円は円高方向に振れており、この点がアゲインスト。
日本株は足もと、場中の弱さも目立っており、プラス圏で推移する場面があったとしても、上値の重さが意識されやすくもある。
日経平均予想レンジは29100円-29400円。
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