【重要】明日の投資戦略!!米中の懸念が落ち着くまでは、不安定な相場展開を余儀なくされそうだが… | 株初心者でもわかる!! ”超越トレード”ー富への道しるべー (Glove Bamboo Co.,Ltd.)

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米中の懸念材料が落ち着くまでは、目先、不安定な相場展開を余儀なくされそうだが…。

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日経平均は本日、326.18円安で6日続落に(終値は28444.89円)。
朝方は、先週末1日の米株高などを背景に買い戻しの動きが先行して始まった。
ただ、中国の不動産大手、中国恒大集団の簿外債務に関する報道。
また、香港市場での恒大関連企業などの取引停止。
これらを受けて、中国リスクが再燃し、朝方の買いが一巡した後は先物主導で売りが膨らんだ。
先週末1日もそうだったが、前場で大きく崩れた後、後場はそこまで厳しい流れにはなっていない。
しかし、売り一巡感が出てきても強い切り返しが見られないってのが、足もとの現状だ。

岸田新内閣がスタートし、大胆な政策への期待に加え、経済活動の再開による景況感の改善期待もあり、押し目を拾う動きは見られた。
ただ、中国の不動産業界の債務問題や電力不足問題、米国の連邦政府の債務上限問題など海外での不安要素が山積み。
このため、米中の懸念材料が落ち着くまでは、目先、不安定な相場展開を余儀なくされそうといったところ。

チャート形状で見た日経平均は、週足チャートの26週移動平均線(28685円)や13週線(28520円)を、本日に下回った。
この辺りで売りが止まるか、それとも下方に控える52週線(28063円)付近まで突っ込むか。
仮に、52週線付近、28000円近辺まで下げるとしても、この水準では下げ止まりへ。
10月は後半から3月決算企業の上期業績の発表が控えて、これを鑑みると、さすがに28000円近辺が底となるか。

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