先週末16日の米株市場が主要3指数そろって下落、買い優勢の場面もあったが下げに転じ下値模索に。
下げた上に引け味も悪く、東京市場も米株の流れから売りが先行しやすいか。
また、世界的にコロナの感染被害が拡大傾向にあることも買い手控え要因となる。
国内では今週の取引が3日間、連休控えるなか基本的には薄商い、様子見姿勢の面が強いだろう。
そうしたなか、買い材料が乏しい状況では、リスク回避の売りが出てきやすくもあるだろう。
日経平均はスタートから節目の28000円を割り込みとなる可能性あり、安く始まった後の戻りも鈍いか。
とはいえ、28000円以下の水準ではPERが12倍台となることがあり、割安感が意識されやすくもある。
そのことから、下げ渋ることができるか。
日経平均予想レンジは27600円-27900円。
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