先週末18日の米株市場が全面安、ブラード米セントルイス連銀総裁が2022年度中の利上げの可能性について言及し警戒された。
NYダウは、533.37ドル安(-1.58%)と大幅5日続落、S&P500も1.31%安と4日続落。
ハイテク株主体のNASDAQは反落も0.92%安と比較的に限定された下げにあった。
本日の東京市場は、米株安を受けて売り優勢の展開が予想される。
米株市場でNYダウは、米FOMC後に下げに勢いがついていることが気掛かり。
日経平均も本日、寄り付きから大きく水準を切り下げることになりそうだ。
その分、場中は押し目を拾う動きも出てくるとみるが、NYダウの下げ止まりが確認されるまで、戻しも緩慢となりやすいか。
売りが先行し、心理的な節目28500円付近まで押したあと、25日線(28767円)を意識した動きが見られるかがとりあえずの焦点。
日経平均予想レンジは28450円-28800円。
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