本格化する決算を見極めるまでは動きづらく、大きく動き出すのは4月下旬頃か。
そうしたなか、目先は政策に絡むテーマ株などの売買が活発へ。
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先週から前日までの間、バイデン米大統領の大型インフラ投資計画のほか、米雇用統計などの経済指標の発表。
これら重要視されていた材料を一通り消化して手掛かり材料難に。
日米ともに、決定的な材料に欠け模様眺めムードが強まってきているか。
本日の日経平均は、場中こそ、それなりに値幅のある動きにあったが、終値では小幅なものにとどまった。
(日経平均終値は34.16円高の29730.79円)
4月入りしてからのスタートは、日経平均は節目30000円回復となるど良いものにあった。
ニューマネーの流入を背景に、強含みの展開を想定する向きも少なくなかった。
ただ、足元の模様眺めムードを見ると、これから徐々に本格化する決算を見極めるまでは動きづらいということか。
そうなると、目先はこう着感の強い展開が想定される。
しかし、その分、良好な決算が確認されれば、そこからの上昇スピードは速いものになるかもしれない。
新年度相場入りで期末のリバランス売りなどが終わり、少なくとも需給は改善している。
4月は世界的に株価パフォーマンスが良好な月であり、海外投資家も日本株を大きく買い越す傾向にある月でもある。
決算シーズンを挟んだ4月下旬頃からは大きく動いてくる可能性が高いと、現状は見る。
物色傾向は、3月終わりから直近までで、バリュー(割安)株とグロース(成長)株とのパフォーマンスに格差はなくなってきている。
新型コロナウイルス第4波の影響懸念から旅行や飲食、百貨店など内需系のサービスセクターなどは厳しい。
ただ、それ以外のセクターについては、景気回復期待が強まるなかで、業績改善が見込まれているものが多い。
足もとの動向を見ても結局は、大きく売られたところが買われ、大きく買われたところが売られるという循環物色が主体。
とりあえずは目先、全体として上値の重さは意識されろうが、下値を固めていくと想定する。
そして、上記で振れたように、決算シーズンを挟んだ4月下旬頃からは大きく動いてくるか。
決算発表が本格化するまでは、政策に絡むものなど、テーマ性を意識した物色に向かいやすい。
目先は、これら中心に短期的な売買が活発化するか。
その他、決算期待が高い銘柄など、大きく下げる場面では押し目チャンスとも見ておきたい。
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テーマ株物色の流れに乗るほか、業績への安心感もあり。
また、足もとで、チャート形状も好転するなど、テクニカル面での後押しも意識される。
想定取り込み期間は1ヵ月前後の短期、地合い次第では3ヵ月メドに延長し中期トレード、最大1.5倍の株価上昇へと期待。
2.「AI(人工知能)関連」のマザーズ銘柄、株価急騰へと期待、株価3ケタ台と手掛けやすさも魅力。
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3.好業績にあるほか、配当利回りが高いことも魅力。
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