日経平均は今月9日の戻り高値超えとなるか。
マザーズはここまでの強い相場が崩れたとの印象無し。
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さて、日経平均は先週、25日移動平均線(23419円)付近で下げ渋って、本日に再び23500円上に抜けてきたほか、5日移動平均線(23563円)回復、一時は23700円に乗せるなど、今月9日の戻り高値(23725.58円)超えが意識されるところにある。
戻り高値超えともなれば、一段と騰勢強め、次の節目24000円も見えてくるところだろう。
戻り高値に迫ったほか、大幅上昇の翌日、明日の動向はより注視しておきたい。
(日経平均の本日終値は23690.68円)
ただ、可能性としては、欧米での新型コロナ感染拡大への懸念が継続していること、22日に米大統領選候補者のテレビ討論会を控えていることがあり、積極的な買いは手控えられやすく、様子見ムードとなりやすい。
また、本日にしても日経平均の上昇のわりに商いは低調、東証一部の売買代金の1兆円割れは続いており、23400円試しにいくほどの市場エネルギーが見られていないのが現状だ。
新興市場は、前場終値時点ではマイナス圏にあったマザーズ指数が、後場場にプラス圏に浮上してそのまま大引けとなり、マザーズ指数、ジャスダックともに反発で引けた。
利益確定売りに押される銘柄はあるも、資金回転の速いなか、押し目買い意欲も強く、スピード調整からリバンウドとなる銘柄も少なくない。
マザーズ指数は、本日ふくめ直近の3日間、5日移動平均線(1335.71pt)を下回っての推移にあるなど一服感はあるが、ここまでの強い相場が崩れたとの印象はなく、利食いの範囲内の見かた。
目先、やや深めに押しても右肩上がりにある25に日移動平均線(1246.24pt)がサポート線。また、一目均衡表(日足)においては本日、転換線(1314.70円)維持で引けているなど同線がサポート線、このまま再び強いトレンド形成していく可能性もあるだろう。
(マザーズ指数の本日終値は1318.68pt(6.09pt高)
変らず、目先については中小型株優位、個別で材料があるものや、政策期待絡みでの循環物色、テーマ性に優れる銘柄への期待値のほうが高いか。
そうしたなか、今週にも中小型株から新たな推奨銘柄を配信予定です。
・政策関連として「脱ハンコ」や「農業ＤＸ関連」、新興市場や東証二部あたりの銘柄になるでしょう、ご期待ください。
先週(14日)に配信した推奨銘柄も続き注目度、期待値高く、まだ今なら買いの範囲内となります。
・「サイバーセキュリティー関連」、マザーズ市場の注目・期待株を先週(14日)に新たな推奨銘柄として配信。
((DX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進するうえで、サイバーセキュリティー分野への経営資源投下も怠れない状況にあり、テーマ「DX関連」と併せて、「サイバーセキュリティー関連」の銘柄への関心度・注目度は高い見かた。
本日の場中、もしくは明日には狙い目とした買い値、押し目買いチャンス到来となる見込みです。
想定取り込み期間は3ヵ月をメドに予定、上昇率は最大40%の見込み。
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