日経平均は200日線維持できるかが焦点。
新興市場はトレンド崩れていない見かた。
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日経平均は本日、約2週間ぶりに節目22000円
を下回った。
チャート面でも25日移動平均線(22356円)を割
り込んでおり、目先の調整色を強めたかっこう
にある。
ただ、その下に控える200日線(21849円)で踏
ん張りをみせてくるようであれば、押し目買い
の動きが強まりやすい。
中国の全国人民代表大会常務委員会で28日
から香港に対する「国家安全維持法案」の審
議が始まっており30日に可決、香港返還の23
周年記念日にあたる7/1の施行という観測も
広がっているなか、アジア市場の動向が気掛
かり。
この時、日経平均は200日線より上を維持で
きるか、割れるかで、どちらかに振れる可能
性があると見ておきたいところ。
200日線を割り込んでくるようだと、6/15安値
21529.83円が意識されてくるともに、20000円
辺りまでは出来高は薄く真空地帯でもあるこ
とから、売り仕掛けの流れが強まる可能性に
も注視する必要がありそうだ。
新興株市場もジャスダック、マザーズともに
3日続落となっており、日経平均に連れ安し
ている見かた。
ただ、ジャスダックに上場したエブレン<6599
>が初日に値が付かず買い気配で終了。
マザーズで上場2日目のコマースワン<4496
>が公開価格の4.4倍となる6970円で初値(終
値は6330円)を付けるなど、引き続きIPO銘柄
への物色がみられているほか、チャート面で
もマザーズは、25日移動平均線(1010円)維持
で大引け(終値1018.61)とトレンドは崩れていな
い見かた。
変らず、中小型株中心に個別で材料のあるも
のや、テーマ性に優れる銘柄などへ、買いが
向かいやすい流れは続く見通し。
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願います。
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・株価変動リスク：株価の変動により、投資
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