【8/14 東京市場概況】日経平均は反発(199円高) 買い先行後伸び悩みも後場持ち直し | 株初心者でもわかる!! ”超越トレード”ー富への道しるべー (Glove Bamboo Co.,Ltd.)

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8/14東京市場概況をお伝え致します。


前日の米株市場が、米中貿易摩擦への
警戒感が後退したことから上昇。
これらが好感されて、本日の日本株は
朝方から買いが先行、日経平均は241.
98円高(20697.42円)まで値を上げる
場面があった。
ただ、開始早々に付けたこの高値から
は伸び悩む展開に。
東京時間に入って円安にブレーキがか
かったことや、11時に発表された中国
の経済指標が市場予想よりやや弱めの
内容となったことなどが重しに。
前場は3桁高維持も、そこまでのほぼ
安値圏で前場の取引を終えていた。
後場、円が再び弱含んだこともあり、
持ち直しの動きとなり前場高値に接近
する場面があったものの、超えるまで
はなく、大引けとなった。

日経平均終値は+199.69円の20655.13円。

東証1部の出来高は10億6324万株、売買
代金は1兆9400億円。

騰落銘柄数は値上がり1673銘柄、値下
がり406銘柄、変わらず70銘柄。

業種別では値上がりが30業種、値下が
りが3業種。
値上がりトップは鉱業、その他製品、
非鉄金属。
値下がりは空運、陸運、電気・ガスの
み。

本日の日経平均は買い先行後に伸び悩
みも、後場に持ち直し、とはいえ前場
高値を超えるほどではなく、買い一巡
後はこう着感が強かった見かた。
お盆期間中ということもあり、商いは
低下、出来高は10億株台にとどまって
おり、売買代金は11営業日ぶりに2兆
円を下回る薄商いとなった。
盛り上がりに欠ける展開にあったもの
の、基調としては上方向へ向かいやす
いと見る。
米中関税については、先送りであり、
問題が解決したわけではないが、過度
な警戒は後退している。
日経平均は本日に捉えきれなかった9
日高値20782.06円を超えれば、節目
21000円回復へと向かうだろう。
その他、中小型株中心に決算を手掛か
りとした物色は活発のままにある。
日経平均がこう着のままにあれば、続
きそれら中小型株へ物色は向かいやす
いだろう。


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