【6/3 東京市場概況】日経平均は4日続落(190円安) 節目20500円割れ | 株初心者でもわかる!! ”超越トレード”ー富への道しるべー (Glove Bamboo Co.,Ltd.)

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6/3東京市場概況をお伝え致します。


先週末31日の米株市場が大幅安となった
ほか、為替ドル/円も円高に振れたことな
どがあり、本日の日本株は、朝方から売
り優勢の展開となった。
日経平均は、寄り付きから20500円を割
り込み200円超えの下落、一時は300円
近くまで下落幅を拡げる場面も見られた
(安値20305.74円(295.45円安)。
その後は、アジア株が落ち着いたスター
トとなったことなどが下支えとなり、戻
す展開にあったものの、20400円台に乗
せたところでは売りに押されるなど戻り
鈍く、前場の取引を終えていた。
後場は、再び安値に迫る場面もあるなど
弱い地合いは継続されたものの、終盤に
は、やや値を戻し、20400円台は維持し
て引けている。

日経平均終値は-190.31円の20410.88円。

東証1部の出来高は12億2894万株、売買
代金は2兆1136億円。

騰落銘柄数は値上がり312銘柄、値下がり
1782銘柄、変わらず46銘柄。

業種別では値上がりが6業種、値下がりが
27業種。
値上がりは電気・ガス、陸運、不動産など。
値下がりトップは石油・石炭、証券・商品、
ガラス・土石。

日経平均は戻りは限定されたものの、終盤
に下げ渋るかっこうで引けた。
外部環境の動向に振らされる展開にあるな
か、米国では今晩、ISM製造業指数の発表
を予定、2ヵ月ぶりの上昇が予想され、こ
れが支援材料になる可能性があるだろう。
また、NYダウが25000ドルを下回るなか、
トランプ大統領の擁護的なツイッター発言
も意識されやすいところ。
米株が下げ渋る動きとなれば、日本株も売
りが一巡となりやすい。
その他、テクニカル面でも日経平均は、移
動平均線チャートにおいて、25日線とのマ
イナス乖離が4.59%と、今年1月の水準ま
で低下しているほか、騰落レシオ(東証1部、
25日)が72%台、RSIなど一部のオシレー
ター系指標も売られ過ぎを示している。
上値は慎重ながらも、一段と下を売り込む
流れともなりづらいか、とりあえずは自律
反発が期待される。


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