え致します。
21日概況 日経平均は大幅6日続伸195(円高)
後場一段高で一時節目24000円に迫る
前日の米株市場でNYダウが最高値を付けるな
ど堅調だったことや為替ドル/円が円安に振れ
たことなどが好感され、日本株は朝方から買
い優勢の展開となった。
日経平均はは189円高となった後、やや上昇
一服感があったものの堅調さを維持、前場終
わりを23793.35円(118.42円高)で引けてい
た。
後場は一段高の展開、上海総合指数など中国
株が堅調に推移となったことや為替ドル/円が
一段と円安方向に振れたことが好感され、日
経平均は300円近くの上げ幅、節目24000円
に迫る場面が見られた、23971.41円(296.48
円高)。
その後、週末要因などから引けにかけては、
やや上げ幅を縮小したものの、堅調さを維持
され200円近くの上げ幅で、本日の取引を終
えた。
日経平均終値は+195.00円の23869.93円。
東証1部の出来高は20億7835万株、
売買代金は3兆9626億円。
騰落銘柄数は値上がり1591銘柄、値下がり
456銘柄、変わらず63銘柄。
業種別では値上がりが30業種、値下がりが
3業種。
値上がりトップは石油・石炭、海運、保険。
値下がりはその他製品、金属製品、医薬品
のみ。
来週の見通し。
日経平均は節目24000円や年初来高値(241
29.34円)更新が射程圏内。
来週はこれらを超える動きが期待される。
ただ、年初来高値更新した後は、ここまで
の急ピッチでの上昇での過熱感に加えて、
達成感も出てくる、一端は調整を挟むこと
になりそうだ。
その時、23500円-24000円どころで値固め
できるかといったところだろう。
また、新興市場の上昇期待も高い、マザー
ズは日足一目均衡表の雲突破が射程圏内(
雲上限1056pt)、突破となれば、一段と上
方向へのトレンドが強まりそうだ。
注目されるイベントとしては、25日-26日
の米FOMC、26日の日米首脳会談など。
FOMCは米利上げ決定は既定路線であり、焦
点は今後の金利上昇ペースになる、利上げ
継続でも米経済は強いとの見方が広がれば、
株式市場への追い風となりそうだ
来週の日経平均の予想レンジは23500円-
24200円。
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