9/4東京市場概況をお伝え致します
朝方は買い先行となったものの続かず軟調な展開に。円相場の上
昇が嫌気されたほか、後場は先物売りに加え、信用取引の追い証
追発生も意識され売りが膨らんだ。日経平均は一時、574円安まで
下落、その後、やや戻したものの終値でも400円近くの下げ幅とな
り、7ヶ月ぶりに17800円を終値で割り込んだ。
日経平均終値は-390.23円の17792.16円。
東証1部の出来高は26億5258万株、
売買代金は2兆6941億円。
騰落銘柄数は値上がり154銘柄、
値下がり1699銘柄、変わらず42銘柄。
業種別では値上がりは電気・ガスのみ。
値下がりはガラス・土石、保険、情報・通信、化学、
電気機器などが特に目立った。
来週の見通し
引き続き、荒い値動きが続きそうだ。
来週はメジャ-SQ算出の週、SQ週はポジション調整や仕掛け的な売
買で上下に振れるケースが目立つ。
加えて、市場に影響を与えるであろうイベントが今晩から多々予
定されている。その初めは今晩の米雇用統計。市場予想では非農
業部門雇用者数が22万人増。これを大きく上回ると米9月利上げ観
測が強まりネガティブ材料となる可能性がある。
昨日3日、ドラギECB総裁が追加緩和の可能性を示唆し、グロー
バルな緩和環境が継続との期待があったが、それを打ち消すほど
の材料となり兼ねない。
次に休場の中国市場が明けてからの動向が気掛かり。
中国景気の減速が懸念される中、8日に8月中国貿易収支が発表さ
れる。上海総合指数が再び下値を試すようなら、日本株への売り
圧力も強まる可能性がある。
その他にも、国内では7月景気動向指数(7日)、4-6月GDP改定値、8
月景気ウォッチャー調査(8日)、7月機械受注、8月国内企業物価指
数、8月都心オフィス空室率(10日)、7-9月期法人企業景気予測調
査(11日)など注目の経済指標が目白押しだ。
今週、本日の日本株の動向からネガティブな展開を想定しまうと
ころではあるが、各内容次第では逆に強い展開となる可能性もも
ちろんある。下値では個人、年金、事業法人など国内勢の買い、
また、9月中間期末の配当権利取りも意識されるだろう。
短期的な底打ち感が出れば、ある程度のリバウンドも見込まれる。
来週の日経平均予想レンジは17000-18500円。
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