8/14東京市場概況をお伝え致します
中国の景気減速懸念や景気堅調ゆえの米国早期利上げ懸念と海外
情勢に不透明要因が多いなか売り優勢の展開。
一時、人民元の対ドル基準値が前日の市場終値から、やや元高水
準になったことで先物主導で買われる場面があったが、週末要因
から利益確定売り、ポジション調整売りで軟調。
また、本日はオプションSQ算出日にかかわらず東証1部の売買代
金が2兆4043億円にとどまる薄商いとなった。
日経平均終値は-76.1円の20519.45円。
東証1部の出来高は20億5133万株、
売買代金は2兆4043億円。
騰落銘柄数は値上がり827銘柄、値下がり941銘柄、
変わらず122銘柄。
業種別では値上がりがパルプ・紙、不動産、空運など。
値下がりは鉄鋼、鉱業、石油・石炭、機械、海運など。
来週の見通し
引き続き日経平均は20000-21000円のここのところの基本レンジで
の推移となりそうだ。
今週、乱高下の材料となった中国の通貨政策は13日の会見で基準
値の大幅な引き下げが終了したと表明した。実際に本日14日は基
準値引き下げは見送られた。徐々に同問題への警戒感は後退する
だろう。
また、乱高下のもう一つの要因である先物も8月限オプションSQ
(特別清算指数)を無難に通過し落ちつく見通し。
下値不安はある程度後退し下がれば日銀ETF買いや公的年金の
買いが入ると思われ需給は良好、日本企業の相対的な好業績も支
えになる。しかし、買い上がる状況ににあるわけではない。
米連邦準備理事会(FRB)の9月利上げ観測が強まり、米株が下落
すれば日本株の上値も重くなる思われ、引き続き米金融政策など
に神経質に反応、日経平均は21000円を上抜ける状況にはない。
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