6/12東京市場概況をお伝え致します。
朝方は昨日の欧米株高を好感し日経平均は買いが先行した。
しかし、上値では利益確定売りが目立ち、その後は前日終
わり付近でもみあい。
また、SQ値が20473.83円となり同水準が上値メドとして
意識されたことも重しになった。
後場に入ると目新しい材料に欠け、前場からいっそう
こう着した展開となり日経平均の値幅は76円程度に
とどまった。
日経平均終値は+24.11円の20407.08円。
東証1部の出来高は26億8402万株、
売買代金は3兆5124億円。
騰落銘柄数は値上がり1009銘柄、値下がり736銘柄、
変わらず141銘柄。
業種別では値上がりがその他製品、精密機器、電気機器、
保険、医薬品などが上位。
値下がりは電気・ガス、パルプ・紙、空運、陸運、鉱業
などが目立った。
来週の見通し
昨日にも振れたように5月末から6月上旬に推移した日経
平均20400-20600円が天井として意識され、戻り売りの
圧力が強いと予想される。
5/28高値(20655.33円)を上抜くには市場エネルギーの拡大が
必要なとこ。
そんななか来週は16日からの米FOMC、17日のイエレンFRB議長
会見、その後には18日から日銀金融政策決定会合、19日には
黒田日銀総裁会見が控える。
まず、米FOMC、イエレンFRB議長の会見で利上げに対して
何らかの方針、言及が出てくるか、またそれをうけて米株、
為替がどのように反応するかが注目される。
直近で黒田日銀総裁の円安けん制発言からドル円に大きな
動きが出ていたこと、それを受け株式市場も荒い動きとなっ
ていたことから、FOMCの内容を見極めるまでは積極的に動
きづらい。
そのあとの日銀決定会合、黒田日銀総裁の会見ももちろん
注目される。会見では円安けん制発言の真意などを問われ
ると予想され、その発言が注目される。
日米ともにイベントを控え来週は動きにくい週。
上値を追う動きは限られ、やはり20400-20600円水準が高値
として意識されそうだ。
ただ、下値では今週20000円水準が強いサポートとなることが
確認されており固いと思われる。
来週の日経平均の予想レンジは20000-20600円
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