株情報屋リチャーズです。
4日、東京市場概況。
東京市場は反発。
米6月雇用統計が市場予想を上回る
改善を示したことを好感し、NYダウ、
S&P500は過去最高値を更新。
この流れを受けて朝方から東京市場
も買い優勢で推移。
ただ、過熱感に加え、週末のポジション
調整や4日の米国市場が独立記念日で
休場となるため海外投資家からの注文
も減少したことなどから、日経平均は
寄り付き天井となった後は上げ幅を縮
小した。終値は+88.84円の15437.13円。
業種別では値上がりは非鉄金属、鉄鋼、
空運、精密機器、ガラス・土石など。
値下がりは鉱業、保険、石油・石炭、
電気・ガスなどが上位。
東証1部の出来高は19億7388万株、
売買代金は1兆6628億円。
騰落銘柄数は値上がり1135銘柄、
値下がり507銘柄、変わらず172銘柄。
来週は米市場の動向次第ではあるが、
過熱感から売りも出やすく、上値の重い
展開となりそう。また、米国では、まも
なく企業決算が本格化する。その決算が
同業種の日本銘柄に影響を及ぼす可能性
があり注目される。
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