株式用語集ラ行。
・乱高下(らんこうげ)
激しく上下に振れること。
・乱調子(らんちょうし)
上げ下げが激しく、その動
きが続いている状態のこと。
・利益確定/利食い
(りえきかうてい/りぐい)
購入した価格より値上がり
して利益が出ている時点で
売却し、利益を確定すること。
・レバレッジ
「レバレッジ(=てこ)の原理」に
なぞらえ、少ない資金で大きなリタ
ーンが期待できる効果のこと。
信用取引、先物・オプション取引、
外国為替証拠金取引、商品先物取引、
CFD取引などにおいて、一定の証拠金
(保証金)に対して、数倍~数十倍の
取引が行えるというもの。
【例】
株式投資で信用取引を使えば、自己資
金の約3倍まで株式の建玉を持つこと
ができ、この場合のレバレッジは約3倍。
ただ、3倍のレバレッジを効かせれば、
リスクもリターンも3倍となる。
特にリスクについては、レバレッジが3
倍の建玉状態の時に、3割強の下落で証
拠金がゼロになるので注意が必要
(また、それ以前に「追い証」が発生する)
・レンジ相場/ボックス相場
(れんじそうば/ぼっくすそうば)
一定の変動幅の範囲内で価格(値段、
レート)が上がったり、下がったり、
何回となく繰り返えす相場。
・連想買い(れんそうかい)
何らかの好材料が出て、ある銘柄の株
価が上昇すると、その銘柄に似た銘柄
や関連した銘柄も同時に上昇するであ
ろうと見越して買われること。
・連想売り(れんそううり)
何らかの悪材料が出て、ある銘柄の株
価が下落すると、その銘柄に似た銘柄
や関連した銘柄も同時に下落するであ
ろうと見越して売られること
・ローソク足
ある期間の始値、終値、高値、安値の
4つの価格をひとつの線で表したもの。
期間は1日、1週間、1カ月をそれぞれ、
日足(ひあし)、週足(しゅうあし)、
月足(つきあし)と呼ぶ。
・ロスカット/損切り(そんぎり)
損失を抱えている状態で保有している
株式等を売却して損失を確定させること。