株情報屋ﾘﾁｬｰｽﾞです。
22日東京市場概況。
米株高が好感されたものの、
その他に目立った材料がなく、
薄商いの中で小幅な値動きが
続いた。
後場中頃まで様子見ﾑｰﾄﾞだったが、
先物に断続的な売りが出たことで
日経平均はﾏｲﾅｽ圏に転落。
下げ幅拡大し安値引けとなった。
終値は-123.61円の14388.77円。
東証1部の出来高は16億5249万株、
売買代金は1兆4420億円。
騰落銘柄数は値上がり286銘柄、
値下がり1397銘柄、変わらず121銘柄。
業種別では値上がりはｺﾞﾑ製品と
食料品の2業種のみ。
値下がりはﾊﾞﾙﾌﾞ・紙、証券、
鉄鋼、海運、銀行などが上位。
東証1部の売買代金は3日連続で
1兆5000億円を下回った。
欧州勢を中心に海外勢が市場に
戻ってきていないことが
薄商いの一因とみられており、
本格化する主要企業の決算発表への
警戒感も根強い。
過熱感がないのは救いだが
市場ｺﾝｾﾝｻｽが高すぎて
届かないものが増えてくると、
ﾑｰﾄﾞは悪くなる。
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