株情報屋ﾘﾁｬｰｽﾞです。
31日、東京市場前場概況と後場の注目点。
続伸。寄り付き前に発表された
2月鉱工業生産は市場予想を
下回ったものの、米株高や
円安基調を好感し買い優勢に。
ただ、積極的な買いは続かず、
戻り待ちの売りから伸び悩む
展開となった。
日経平均前場終値は+62.91円の
14758.94円。
東証1部の出来高は9億8296万株で、
売買代金は8900億円。
騰落銘柄数は値上がり885銘柄、
値下がり771銘柄、変わらず142銘柄。
業種別では保険や非鉄金属、
海運などが高く、精密機器や
ﾊﾞﾙﾌﾞ・紙、医薬品などが安い。
今週は米国で1日に3月米ISM製造業
景気指数、4日に3月米雇用統計、
国内では明日、日銀短観の発表と
国内外の重要指標の発表を控え、
様子見ﾑｰﾄﾞが広がっている。
為替が103円台を付ければ、
買い戻しが加速しそうではあるが、
ﾄﾞﾙ/円の上値も重い。
後場も様子見ﾑｰﾄﾞな展開となりそう。
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