東京ゴム トレンドの状況によって利益幅が異なることを理解すること | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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東京ゴムは前日比3.6円安の169.0円近辺で推移しています。

チャートは日足ですが、これをみると一目均衡表の雲上限が抵抗として機能している状態だということが分かります。

また、注目したいのは直近高値を上抜けていないということです。

この状態でRSIは50%近辺に下落し、平均足が7営業日ぶりに陰転換しています。

実線は既に25日EMAを上抜けていますので、短期下降トレンドは終了したと判断することもできます。

つまり、現段階は横ばいトレンド(レンジ相場)を形成している状態です。

再び25日EMAを下抜ければレンジ相場の下限を試す展開も想定されるでしょうし、10月13日の高値178.0円や雲上限を上抜ければ、上昇トレンド形成を示唆するカタチにもなります。

トレンドレスになっているときは大きな利益は期待できず、その分リスクが付きまとうことにもなります。

タイムサイクルでは現行24日のボトムサイクルを形成している訳ですが、仮に10月の高値を上抜けることができれば、もうしばらくは上昇波の時間帯になるでしょうが、仮に25日EMAを下抜ける場合には下降波を形成する時間帯になる可能性が高まります。

既に平均足が陰転していることは下降波形成を暗示するカタチであり、買いエントリーの時期ではないことを示唆しています。

大きな利益を狙うには時期尚早ですが、短期参戦であれば、売りの水準と言えるでしょう。もちろん、レンジ相場の時間帯はリスクが高まりますので、ロスカット水準の値位置に引き付けてからのエントリーが必要になってきます。


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