盲導犬たちの活動・生活ブログ -62ページ目

ドール、妊娠・出産。

ドールは最初の1~2年までは
子宝に恵まれませんでしたが
2年目に入りようやく妊娠。

奥様いわく、
待望の妊娠に自分の時より嬉しかったかも!と
笑顔でお話をされていました。
今でも当時のエコーの写真を大切にお持ちでした。

ドールは生涯16頭の子供を出産、送りだしました。
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ドールの場合多い時で5頭を出産。
協会の獣医さんが自宅に来て
家族総出で出産のサポートにあたりました。

生まれた直後は
母となったドールが子犬の世話を1頭1頭丁寧に行うので
まったく手が掛からないそうです。



そして、日に日に成長し、やんちゃになっていく子犬たち。
遊びが激しくなりドタバタな毎日がやってきます。

そんな中、それぞれの子犬について日誌をつけます。
食事の食いつきはどうか
音に敏感で臆病ではないか
便の状態は良好か
などなど…
その子それぞれの性格や体調を観察して
記録として残します。

遊びが激しくなると
色分けをした毛糸の首輪をむしってはずし
どの子がどの子かわからなくなる事件もあり
記録をつけるのが大変だったこともあったそうです。



誕生から約50日まで、
子犬との賑やかで楽しい生活を過ごすのはもちろんですが
人の子供を育てているのと一緒の感覚で
パピーウォーカーさんにお渡しするまでは
日々緊張感と責任を持って育てます。


委託式でパピーウォーカーさんの元に旅立つときは
よかった、無事にお渡しできた!
と安堵感でいっぱいになるそうです。
そこは、パピーウォーカーの時のお別れと
少し違うところもあるのかもしれません。

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