毎度です!スタッフXです。
6月12日のガイドボックスアメブロでの藤波ガイドが書いたこの記事への反応が凄かったです。
「こーゆーバスには注目です 」
GUIDEBOXのフェイスブックページに入った質問のコメントも紹介させて頂きます。
Iさんからの質問
少し気になったのでコメントします。
釣り人によるダメージではないのですか?
甲殻類によるとおっしゃる理由を詳しく教えて下さい。
藤波ガイドの返答
Iさん、コメントありがとうございます、返信が遅くなってすいませんです。このような下顎のダメージは甲殻類等々、ボトムにいるベイトを捕食する時にボトム(ストラクチャー等々)にぶつかって出来るキズと考えて間違い無いと思います。先ずは甲殻類それぞれの習性を知る必要があると思いますが基本、甲殻類はバス以上に固い所を好み、それらが造り出すシェードに依存する傾向が強いモノです。もし子供の頃にザリガニを飼った事があるなら理解しやすい事だと思いますが、そういった込み入った場所のベイト(餌)を捕食するバスは一気に突進して吸い込み反転するような捕食方法をケース、もしくは突進して来るバスに驚いて後ろに跳ね上がる様に逃げる甲殻類を反転して吸い込むような捕食方法が多いのです。
更にそのレンジも含めて動き回るベイトフィッシュと違い、甲殻類泳ぎ回ることなくボトムにいるので、バスにとってもその存在が特定しやすく捕食しやすいベイト(餌)になっているのでしょう。一度甲殻類の捕食を始めるとそれ以外の餌を意識しなくなる様にも感じられます。幾度となく繰り返す捕食行動の結果、こう言ったダメージを負うのだと思います。ちなみにこのバスもとあるハードストラクチャーでキャッチしたバスです。これからの季節は甲殻類も多くなるシーズンです、その辺りを意識してみるとまた違った所に楽しみが増えるかもですね♪
あ、それと釣り人によるダメージとは考えにくいと思います。何故なら約15年ほど前、長良川にはほとんど釣り人が居なかった時代でも夏のテトラでキャッチしたバスはこう言ったダメージの個体が多かったですからね。
GUIDEBOXフェイスブックページも宜しくです。
https://www.facebook.com/pages/GUIDE-BOX/1435306340113426