物語の最後、捨て猫Mは死んでしまいますが…
実際に、この猫…
この写真を撮った翌日に車にはねられ、亡くなりました…。
そもそも…
飼い主が亡くなり、野良猫になってしまったこの猫は…
全く野良猫生活に馴染めず、
他の猫とも馴染めず、
ケンカをしては傷だらけ…
全くもって上手く生きれない…
ひとりぼっち…
そんなこの猫に出会ったのは、 亡くなる約1カ月前…
どこからともなく現れたこの猫…
いきなり私の膝に乗ってきて、ゴロニャン…。
移動するとついてきて、座るとまた膝の上にゴロニャン…。
私になぜこんなに甘えてきたのか、理由はわかりませんが、
でもこんなに甘えられたら…
ほっとけないですよね…。
それに…
すごく似てると思ったんです…。
生きるのに不器用…
傷だらけ…
チビ…
孤独…
まるで、自分を見てるようでした…。
そんな自分そっくりな猫が事故であっけなく死んでしまった…。
辛く、何もいいことがなかった短い人生…
本人はどう思ったんだろうか…(人じゃないけどあえて人を使用…)
私はそれを私なりに探って文章にしようと思い、
「野良猫M最後の一か月」と題して書き始めたのですが
事実関係を並べただけで、何だかありきたりで面白くなく、
それならいっそのことフィクションの物語として描いたら
もっと自由に、もっと活き活きとこの猫を描けるんじゃないかと…
で、書いたのが「捨て猫Mの恋」でした…。
辛い人生の中にあっても、やっぱり恋をさせてあげたかった…。
たとえそれが、片想いの叶わぬ恋であったとしても
人生の最後の瞬間まで恋をしていたら…
あのドキドキのときめきを死の間際まで感じられたら…
きっと素敵なはず…
辛くて短い人生であっても…
そう思って書きました…。
なお、各文章はアップした後も
何度も何度も書き直しております…。
なので、お時間がある時、最初の①から最後の⑦まで
もう一度、読み返していただけたら幸いです。
皆様…
この猫の物語を読んで下さった皆様…
本当に本当にありがとうございました…。
最後に
Mへ…
ちゃんとご主人様に逢えたかい?
ちゃんとご両親に逢えたかい?
ご主人様の膝の上でゴロニャンしてるかい?
もし私がそっちに行ったら…
また会おうな!
それまで、いたずらせずにいい子でいるんだよ…
じゃその時まで…
元気でね!
バイバイ…
今日の曲は… The Rolling Stones - 「Till The Next Goodbye」
今日は物事が上手くいかず、とてもヘビーな1日でした…。
明日また頑張ろうっと… ね!
★ガイドMr.S★
