南アルプスへ | カンスケやま日記

カンスケやま日記

登山ガイド・カンスケが綴るつれづれ山日記です。

ガイドの山

ガイドのお仕事で南アルプスに行ってきました。

目指したのはアルプス最南の3000メートル峰、聖岳富士山

アクセスが大変なので、なかなか行きにくい山でもあります。

ルートは便ヶ島から入って、聖岳、上河内岳、茶臼岳を登って

易老渡へ降りてくるコース。


初日はアクセスだけでめいっぱいで、聖光小屋へinいえ

5年前にオープンした聖光小屋は、

部屋も布団もきれいで、しかもお風呂に入れます。

荷物をおいてほっと一息ついたところに

「お茶入ってますよ~」とご主人さんの声。

アットホームなところがグッドですおいしい!


翌日は聖平小屋をめざして、ひたすら樹林のなかを登る、登るRunning

ぱっと展望が開けたところが薊畑。

とうとう聖岳(前聖岳)とご対面にこ

どっしりした重量感がありながら、とっても清楚な感じのする山です。


秋晴れドカッ晴れって感じのいいお天気だったのですが、

聖岳登頂は明日へとお預けにして、聖平小屋へ。

ビールを片手に、鬼が笑いそうな来年の山の計画などで

盛り上がりました。



翌日は、夜があける前に聖岳めざしてStart!

朝焼けに染まる木々の隙間から、富士山をのぞみながら歩きます。



朝焼けに染まる富士山

小聖岳でしばし休憩。

目の前には、聖岳がどっかとたたずんでいます。

ここからあとひと登りで山頂!ガンバ!


小聖からのぞむ聖岳

聖岳の山頂からは、目の前にどーんと赤石岳。

その後ろに荒川三山の姿が垣間見れます。

目を移すと中央アルプス、恵那山まで望めました。

いや~たまらんですなぁ~笑


360度の大展望をぞんぶんに堪能してから、上河内岳縦走へ。

少々雲がでてきてしまいましたが、この日はなんとかもってくれました。


茶臼小屋は、シーズン終わりに駆け込んだ登山者で満員御礼。

夕飯にお刺身が出たのにはびっくり!

脂がのってておいしかったですよ。


茶臼小屋の夕食


最終日は、とうとう天気が崩れてしまいましたが、

おかげでライチョウに出会えましたひよこ(これはヒヨコか・・・)

足周りが白っぽくなって、秋羽の装い。

一日一日、冬支度が進んでいくのでしょうね。


茶臼岳を過ぎたあたりから樹林帯へ。

南アルプスの緑濃い森のなかを、

フィトンチッドを感じながら降りてきました。


中央道でみごとな渋滞・・・汗 にハマリましたが、

スムーズな山行きだったと思います。


お疲れ様でした!