はじめまして、カンスケです。
「シュラフで寝てみたい」と
ただそれだけで友人に誘われるがままに社会人山岳会に入り、
気が付いたら山登りが大好きになっていて、
今では登山ガイドを生業としています。
これからお仕事の山やプライベートの山登り、
そのほか日々のことなどをおもいつくままに綴っていきたいと思います。
はじめまして、カンスケです。
「シュラフで寝てみたい」と
ただそれだけで友人に誘われるがままに社会人山岳会に入り、
気が付いたら山登りが大好きになっていて、
今では登山ガイドを生業としています。
これからお仕事の山やプライベートの山登り、
そのほか日々のことなどをおもいつくままに綴っていきたいと思います。
雨に備えて、みなさんザックカバー持参です(ワタシは忘れた・・・)
思いがけず雨にもならず、前回の登山教室の時は岩々していた黒百合ヒュッテ前の斜面にいい感じに雪が付いていたので、そのまま中島ガイドによる雪上講習会へと突入。
うっすら積もった柔らかい雪の下に硬いクラスト層があり、ツボ足でもアイゼンでも、かなりいい感じのトレーニングとなりました。
黒百合ヒュッテ前にて雪上講習会を開催
(注:決して寝転んで聞いているわけではありません)
凍結高度が上がり、日が落ちてから雪が雨へと変わり・・・。
でも、翌朝には止んでいるというナイスな流れ!
「風は致し方なし」ということで、防寒・暴風対策をしっかりと整えて出発しました。
時折バランスを崩しそうになるほどの風吹くなかでの行動でしたが、気温はそれほど低くはなく、頬や手足の冷えを確認しながら東天狗の山頂まで無事に到着。
すると、おや? 風が弱まってきた?
というわけで、風の息が弱まったところを突いて西天狗まで往復してくることができました。
小屋に戻ると、青空~
1月から始まり、3回連続で好天が続いていたカモシカ自然教室 in八ヶ岳でしたが、今回の南岸はさすがにどうかなぁと思いましたが、いやいやどうして、いい感じの流れに乗った山行となりました。
みなさん、お疲れさまでした!
昨日からの雨で、登山道は川のような状態
これまでの積雪に雨が介入したため、ズボズボ踏み抜いて歩きにくいというだけでなく、沢から雨が流れ込んでシャーベット状の水たまりと化したところを歩かなくてはならず、非常に難儀しました。
雪山で雨というのは厄介であり、とても怖いものです。
そして一日明けて今日は急転直下の勢いで気温が下がり、また真冬へ逆戻り。
私の住む上越では、朝から雪が降り続いています。
この寒暖差は要注意ですね。