瀬織津姫の正体は「龍宮の姫」であり「下照姫」なの? | 地下都市パヤナーガに住むタイ龍蛇族の姫★龍愛(りゅうあ)のブログ

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龍蛇族の姫である龍愛(りゅうあ)がお伝えするスピリチュアルなお話を紹介します

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前回も謎多き女神「瀬織津姫」についてご紹介しました。

 

 

 

今回は、文献等に残されている話ではなく、私がシャーマンの修行の中で口伝として知った瀬織津姫に関する伝説等についてご紹介しますね。

 

 

その口伝では、

瀬織津姫は「龍宮の乙姫」として伝わっており、海の底にある龍宮に住んでいる美しい女神様だとされています。

 

ニギハヤヒは、彼女の噂を耳にして竜宮城に潜入したという伝承があり、

この伝承は、形を変えて「浦島太郎伝説」として各地で広まりました。

 

 

 

瀬織津姫は、海上の安全や航海の守護神としても崇拝されており、多くの漁師や船乗りたちが彼女に祈りを捧げ、彼女の加護を仰ぐ神事が行われてきました。

 

 

海に囲まれた海洋民族の日本では、海と水に関する神話や伝承は、日本の文化において重要な要素であり、その中でも代表的な神様が「瀬織津姫」なんです。

 

 

 

瀬織津姫を表す特徴的な象徴物は、「海苔」とされており、彼女が海中でこれを織ることから「海苔」と名付けられました。

 

また、瀬織津姫の名前の由来は、「瀬を織る女神」と言われ、その名のとおり、海の波を編み上げたり、船を織ったりする女神としての特異な役割を持っています。

 

 

瀬織津姫は、海と水の神としての役割だけでなく、日本の海洋文化や信仰の中で、重要な存在として崇拝されてきたのです。

 

 

 

 

瀬織津姫は、岩から生まれたとされており、ニギハヤヒとの間に、海神の祖とされる波神の「事解神(ことほぎのかみ)」と生んだと伝わっています。

 

さらに風神である少童神(さこがみ)の母ともされ、風と海の力を結び付けていると考えられていることから、彼女は自然界の力との関連性を持ち、海と風邪の結びつきを象徴する存在だとも言われています。

 

 

 

瀬織津姫は、前回のブログでも紹介したように、大祓の祝詞の中にしか登場しない神様であるため、あまりにも謎が多い神様でありながら、その崇拝のされ方は群を抜いているのは、このような伝説が各地で伝えられているからだそうです。

 

 

 

瀬織津姫の崇拝は、日本の海洋文化や水に関連する祭と深く結びついています。

 

例えば、多くの神社で「海女」と呼ばれる女性たちが瀬織津姫を祀り、海での漁や海産物に対する感謝の祈りが行われてきました。

 

 

 

 

次に、口伝で伝えられているのことの1つとして、やはり「ニギハヤヒ」との結婚がありますので、もうすこし二人の夫婦関係について紹介しますね。

 

 

前回のブログで瀬織津姫とニギハヤヒが夫婦であることは、日本神話を勉強している人の間では良く知られています。

 

 

瀬織津姫とニギハヤヒとの出会いとしては

 

〇 天地開闢の際、高天原という神界で、アマテル神(天照大神)であるニギハヤヒが、八岐大蛇との戦闘で傷ついた後、洗浄のために海に降り、そこで瀬織津姫と出会ったという説

 

〇 竜宮に美しい姫がいると聞いたニギハヤヒは龍宮に赴き、瀬織津姫も一目ぼれして結婚を申し込んだという説。

 

 

 

 

この結婚により、彼らは神界と人間界の結びつきを得たとされており、彼らの間に生まれた子供も日本神話の中では重要な神々となったとされています。

 

特に「事解神(ことほぎのかみ)」「大山津見神(おおやまつみのかみ)」などは、日本の自然や文化に影響を与える神とされています。

 

 

 

また、瀬織津姫は「賀茂健角身命」つまりアジスキタカヒコネの妹と言われています。

 

 

記紀では、アジスキタカヒコネは、オオクニヌシの息子であり、妹は下照姫でしたよね。

 

そして彼は八咫烏だと言われており、私のブログでも時間を割いてご紹介しました。

 

 

 

アジスキタカヒコネの別名である「賀茂健角身命」は、京都の賀茂神社の祭神として崇拝されていますが

瀬織津姫は加茂神社の神話とも深い関連があると伝わっているんです。

 

 

 

伝説によれば・・・

 

「賀茂健角身命」が神社を建立する際、その場所に瀬織津姫が導いたとされています。

 

瀬織津姫は指南役として、神社の建設に貢献したことで賀茂神社が建立され、彼女自身もその神社に祀られることになりました。

 

賀茂健角身命は、農業や自然との関わりを象徴する神様であるため、海と水の神様である瀬織津姫との結びつきは、自然と人間の結びつきを反映しています。

 

 

この二柱の神の兄弟関係は神話の中で描かれているわけではく、伝承として伝わっているものですが、この伝承の中でも、やはり「瀬織津姫⁼下照姫」だと伝わっているところが興味深いですよね~。

 

 

 

瀬織津姫は「スセリビメ」の娘であり、瀬織津姫の娘は「かぐや姫」だという伝承もありますので、次回は、その伝承についてご紹介していきたいと思います。

 


 

★ 龍族の女王源九郎とよさんのブログサイト


とよさんがタイに来る前に、神様から与えられた貴重な体験として、

 

源九郎稲荷神社という荒廃した神社を復興された

ことについ活動記録のサイトを立ち上げられています。

 

このサイトに掲載されているブログには、とてもたくさんの不思議なお話が紹介されています。

私のブログを読んでくださる方には、是非同時に読んでいただきたいと思います。

 

そして、とよさんがしてきたような小さな小さな活動が、多くの人の心に愛と慈悲を取り戻すことに繋がるのだと思っています。

源九郎稲荷神社~復興への道~
https://genkurou-inarijinjya.ne