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前回は、
浦島太郎伝説が「桃太郎伝説」に繋がり、さらに卑弥呼にまで繋がって行った
流れのお話をしました。
今回は、「卑弥呼」に関して、源九郎とよさんから聞いた暴露話を紹介したいと思います。
さて、源九郎とよさんは、源九郎稲荷神社の復興活動をして、荒廃していた神社を蘇らせた第一人者になるのですが、ある日を境に、源九郎稲荷大神様から、夢で様々なことを告げられるようになりました。
時にはお告げめいたことであったり、時にはお願いであったり、時には未来予知であったりと、その内容はまちまちなのですが、とにかく、源九郎稲荷大神様は、タイに来た今でも頻繁にとよさんの夢に登場するそうです。
源九郎とよさんが、不思議な音が聞こえ出したり、源九郎稲荷大神様から夢で様々なお告げを受けるようになったのが、
「法隆寺に住む、秦一族の末裔である秦さんが経営するカルチャーセンターに通うようになり、ベリーダンスを教えに来ていた霊能力を持つKちゃんという女性から数々の霊視を受けた」
ことがきっかけの1つだという話を、以前にご紹介しました。
Kちゃんは、大阪でビジネスホテルやサプリメントの製造会社等を経営するやり手の女性実業家なのですが、プロのベリーダンサーでもあり(その実力は世界大会で3位に輝いたほどです)ヒーラーとしての高い能力を備えている女性になります。
ヒーラーとしての能力は隠しているため、めったに霊視をしたりはしないのですが、源九郎とよさんと初めて会った時に、とよさんに人とは違うオーラを感じたらしく、霊視を始めたらしいのです。
「彼女を霊視しているんだけど・・・
私が過去世で私が巫女をしているときに、丹後にある眞名井の社から、将来の巫女見習いとして連れて来られた赤ん坊が見えるのよね。
その子は、私が霊視をしている横で楽しそうに勾玉を触って遊んでいるわ
名前は・・・「とよ」と呼ばれているわ」
と言い出したそうです。
源九郎とよさんは、誕生日が14日生まれであるため、祖父から「台与子(とよこ)」という名前をつけてもらったそうです。
ところが、とよさんの父親が、赤ちゃんが「とよさん」と年寄り連中に呼ばれているのを聞いて、「子供なのに可愛くない名前で可哀想だ」と思ったらしく、1カ月ほどで今の本名に改名してしまったそうなのです。
それで、源九郎とよさんは、Kちゃんの霊視を聞いて
「あっ、私一番最初に祖父につけてもらった名前が「とよこ」と言います。
祖父は邪馬台国等の古代史を研究していた博識者だったので、卑弥呼の宗女の台与にちなんで「台与子」としたそうです。」
と告げたそうです。
すると、Kちゃんはかなりびっくりしていたそうです。
なぜびっくりしたのかを尋ねると、当時、Kちゃんは、某有名神社仏閣の神官や僧侶、著名な霊能者の方等から
あなたの過去世は「ヤマトトトヒモモソヒメノミコト」です
と霊視されていたそうです。
彼女自身もその頃の記憶が少しあるため、
「巫女であった自分のすぐ横で、勾玉で遊んでいた赤ん坊が卑弥呼の宗女だと言われている台与だとしたら、
『ヤマトトトヒモモソヒメノミコト=卑弥呼』と伝えられているのは事実かもしれない」
と思ったからなのだそうです。
何を言いたいのかわからないですよね?
私も、さっぱりわかりませんでした。
そこで、彼女は源九郎とよさんにわかるように、自分の過去世を霊視してわかったことを、詳しく教えてくれたそうです。
Kちゃんは、古代大和の大王の姫として生まれたそうです。
双子の姉妹の妹だったそうです。
当時、双子というのは忌み嫌われており、どちらか一方が養子に出されたりして、双子であることは隠して育てられるのが通常だったそうです。
Kちゃん達双子も、どちらかが養子に出されるはずだったのですが、母方が祭祀を司る家系だったので、いずれ双子のどちらかが巫女となり後を継ぐ必要があったそうです。
双子のうちどちらかは、必ずに巫女としてのすぐれた能力が備わっているはずだったので、それを見極める必要があったことから、双子であることは隠して、ある程度の年齢まで二人は双子であることは隠されて、一人として育てられたそうです。
二人は3~4歳くらいまで、巫女としての能力が備わっているかどうかをチェックされながら育ちましたが、双子の姉は巫女としての能力はほとんどなく、反対に妹である彼女は驚くほど高い巫女としての能力があることがわかってきたそうです。
普通なら、そこで姉の方が養子に出されるはずだったのですが・・・
姉はとても利発な子であり、巫女としての能力はなくても政治的な能力を発揮して国を統治していくことができるかもしれないと判断されたため、姉を表に出して育て、妹は一切表に出さずに裏で巫女として育てることに決まったそうです。
そんなことから、双子の二人は、二人で一人の姫として育てられ、やがて姉が「卑弥呼」として国をまとめる立場に君臨し、妹のKちゃんが裏でヤマトトトヒモモソヒメとして霊視をして、霊視の内容を姉に伝えるという役割をしていたそうです。
なので、表向きには
「ヤマトトトヒモモソヒメノミコト」=「卑弥呼」
という一人の人物が国を統べていたけれど、実際には
霊視はヤマトトトヒモモソヒメノミコト
政治は卑弥呼
という二人の共同作業で国を統治していたそうなのです。
そして、卑弥呼であった双子の姉は、現世に生まれ変わっており、それが誰であるかもすでにわかっているとのことでした。(誰もが知っている芸能界筋の女性だそうです)
というのは、Kちゃんは、ある有名人のパーティーで、双子の姉の生まれ変わりに会ったことがあるそうで、会った瞬間にその女性が姉の「卑弥呼」だとわかったそうです。
さらに、Kちゃんの霊視は続きがあり、
ヤマトトトヒモモソヒメは、ずっと一目を避けて、その存在を隠されて巫女として霊視だけをさせられていたそうですが、次第にその生活に耐えられなくなり、ある日、彼女は社を抜け出して九州に逃れ、そこから手配してもらった船に乗りエジプトへと逃れたそうです。
とよさんは、それを聞いて「当時の文明でエジプトなんて行けるはずがない」と思ったそうですが、Kちゃんいわく、当時の航海術はかなり高度だったらしくて、日本列島には海外各地から渡米人がやって来ており、他国との交流も盛んに行われていたそうです。
エジプトに渡ったKちゃんは、特殊な能力を発揮したことで神官として迎えられ、ベリーダンスを踊って神に捧げる日々を送った記憶があるそうなのです。
Kちゃんが、ベリーダンスを始めてたった1年で世界3位のレベルにまで上達したのは、過去に踊っていた記憶が魂に刻まれているためだそうです。
そして、ヤマトトトヒモモソヒメノミコトがいなくなった後の卑弥呼は、もともと霊視能力がなかったため、偽の霊視しかできなくなり、その能力に陰りが出たと疑い出されて失脚し、最後は暗殺されたそうです。
今、ヤマトトトヒモモソヒメノミコトが眠るとされている「箸墓古墳」には、ヤマトトトヒモモソヒメノミコトと同一人物とされた姉の卑弥呼が眠っているそうです。
ちなみに、卑弥呼というのは役職名になり、そのため、ヤマトトトヒモモソヒメが名前になるそうです。
Kちゃんはいないものとして育てられたので、姉もヤマトトトヒモモソヒメ、妹のKちゃんもヤマトトトヒモモソヒメであり、名前は1つしかなかったそうです。(ただし、通称名は別々にあったとのことです)
さらに、「台与(とよ)」というのも役職名になるため、「台与」という役職についた巫女は何代かにわたり何人かおり、そのなかの一人が源九郎とよさんであり、イコール神功皇后でもあると、Kちゃんは霊視したそうです。
さて、この話を源九郎とよさんから聞いた私は、私なりに霊視をしてみました。
私は、人を霊視するとき、その人のオーラを見ながら行います。
なので、一番確実な霊視ができるのは、実際にその人に会って行うことなのですが、シャーマンとしての身分を隠して生きているだけに、その方法はなかなか難しいのです。
源九郎とよさんのことは、本人を目の前にして霊視が行えるため、彼女に関係があった人や、今後彼女に影響を及ぼす人などについて、かなりの確立で霊視をすることができます。
でも、ほとんどは写真を見せてもらい霊視を行います。
また、対象者自身に過去世の記憶があって、その人物が特定されているような場合は、両方のオーラを見て判断します。
源九郎とよさんの場合は、すでに何人かのシャーマンに「神功皇后」だったと霊視されていたので、神功皇后が祀られているお社が放っているオーラを見れば判断がつきます。
ただ、残念なことに、私はまだ神功皇后が祀られているお社を訪れたことがないのですが、息子の応神天皇が祀られている八幡神社は、源九郎とよさんにかなり近いオーラを発しています。
なので、今回もKちゃんの写真を見せてもらい、彼女の過去世について霊視を行いました。
源九郎とよさんから見せられた写真に写っているKちゃんという人は、とても美しい女性ですが、ハーフなのかな? と思えるような目鼻立ちのがはっきりした顔出ちをしています。
ベリーダンスを踊っている動画等も見せてもらいましたが、確かに彼女は、観客ではなく「神様」に対して踊っているのを感じました。
彼女の踊りは、誰かに習って身に付けたものではなく「彼女の魂が躍らせている」ため、人の心を感動させる素晴らしい踊りなのだと思います。
確かに、彼女は人並外れた能力とエネルギーの持ち主です。
彼女自身が自分で霊視した内容については、間違いないだろうと思います。
ただ、彼女はかなりの闇を抱えており、現世ではその闇と必死で闘って生きています。
その闇がなんなのかは、彼女自身すでにわかっており、「それを受け止めながら現世を生きている」というメッセージを受け取りました。
その闇の部分は分厚いベールで被われており、彼女自身の能力の方が私の能力よりも勝っているため、私でははぎとることができませんでした。
少しだけその闇の部分についてわかることは、この世にないものとして育てられた「ヤマトトトヒモモソヒメノミコト」という一人の女性の、悲しく辛い感情の固まりだということです。
その苦しい感情の固まりを浄化させるために、彼女は何度も人間に生まれ変わり修行を重ねているようです。
双子の姉で卑弥呼として生きた女性が葬られている「箸墓」を訪れてみれば、もっと色々と霊視できると思うのですが、また日本に帰国した際に訪ねることができればと思っております。
さらに、霊視した際に、面白いことが見えました。
彼女はヤマトトトヒモモソヒメとして霊視をするとき、2つの鏡を使っていました。
その2つの鏡には、それぞれ「未来」が映し出されていました。
映し出されている未来というのはどういうこと?
説明するのが難しいのですが・・・
彼女が様々な問題に対面して霊視をする場合、必ず、その答えを示さなければなりません。
その答えについて迫られた時、2つの鏡を使って霊視を行うのですが、その鏡には
「右を選べば未来はこうなる、左を選べば未来はこうなる」
という違った結果の状況が、それぞれ映像として映し出されているのです。
彼女は自分の判断でどちらか一方を選び、選んだ方の鏡が映し出した未来を自分の予言として伝えていたようです。
つまり、彼女の判断で未来は作られていたということになります。
そして、その判断と選択は正しかったため、彼女がトップに立ったことで国は統制されたようです。
さらに、彼女の元にはたくさんの修行中の巫女が仕えているのが見えました
その巫女の中で、特に能力の高い者だけが選ばれ、陰で霊視をしているヤマトトトヒモモソヒメの存在を知ることが許され、彼女から直接、修行を受けることができたようです。
その中に、過去世の源九郎とよさんがいました。
ただ、ヤマトトトヒモモソヒメの弟子は、みんな「鏡」を使って霊視したのに対し、源九郎とよさんは「珠」を使っていたようです。
そのため、度々、ヤマトトトヒモモソヒメとは対立したようです。
「鏡」を使って予言をする巫女は、「卑弥呼」という役職を与えられましたが、珠を使って予言をするとよさんタイプの巫女には「卑弥呼」の称号は与えられなかったようです。
けれど、後に珠を使って行う「台与」さんの予言の数々が当たるようになり、鏡を使った「卑弥呼」の予言が外れるようになったため、「卑弥呼」の役職よりも「台与」の役職の方が上位に来るようになったみたいです。
私の霊視では、源九郎とよさんは、「台与」という役職を確立させた第一人者の巫女になるのですが、すぐに代を次の者に譲っているようです。
源九郎とよさんの後、「台与」という役職の巫女の姿が3人ほど見えるので、これらの「台与」という役職の者が、大和のトップに立って祭祀を行っていたのではないかと思います。
今のところ、私が霊視できたのはここまでです。
これから先も、ヤマトトトヒモモソヒメや卑弥呼、台与については、霊視をしていきたいと思いますが、私自身、もう少し力をつけないと、この方達はなかなか手ごわい相手になります。
なにせ、最強の巫女達だったので、彼女達と同等の力をつけないと、とても完全な霊視はできません。
また、記紀や風土記、各口伝等を再度、勉強し直したいと考えています。
それらを勉強する中で、真理が見えるようになるかもしれません。
今後も、何かわかればみなさんに共有していきたいと思いますので、みなさんも、私のブログから何かヒントを得てくださったらとても嬉しいです。
あなた方日本人は、愛と慈悲という武器を持つ「最強の龍族」です。
是非、再び龍族の魂を取り戻し、みなさんの力で日本を強く豊かな国へと変えて行ってください。
さらに、龍族の中には役割を果たすために現世に再生していきたリーダー達がいます。
けれど未だに、自分の役割や力に気が付いている人は少数です。
できるだけ早く龍族のリーダーとしての魂を取り戻し、正しく生きる道を示し、導いていってください。
龍族の魂を取り戻すためには?
まずは、自分の周りの人や物に感謝をしましょう。
愛と思いやり、慈悲の心で周りの人と接しましょう。
子供やお年寄り、動物等の弱者を守って行きましょう。
あなの周りが「愛」と「慈悲」で満ちるようになった時、あなたは龍族の魂を取り戻しているはずです。
★ 龍族の女王「とよさん」のブログ
とよさんがタイに来る前に、神様から与えられた貴重な体験として、
源九郎稲荷神社という荒廃した神社を復興された
ことについては、その活動記録のサイトを立ち上げられています。
このサイトに掲載されているブログには、とてもたくさんの不思議なお話が紹介されています。
私のブログを読んでくださる方には、是非同時に読んでいただきたいと思います。
そして、とよさんがしてきたような小さな小さな活動が、多くの人の心に愛と慈悲を取り戻すことに繋がるのだと思っています。
源九郎稲荷神社~復興への道~
https://genkurou-inarijinjya.ne
