浦臼山と樺戸山 | 山のぐろぶ

浦臼山と樺戸山

5月31日
札幌山岳ガイドセンターのツアーで浦臼山と樺戸山へ行ってきました。
もともとは浦臼山からクマネシリへの縦走でしたが、件の林道工事で変更を余儀なくされていました。

浦臼は春が遅いので、今年はカタクリの満開に出会うことができました。カタクリ以外にもエンゴサクやスミレなどスプリングエフェメラル(春の妖精)(たくさんありすぎて妖精という感じでもない)が満開。
浦臼山のお楽しみの一つに石狩川のジオラマのような景色があります。石狩川はかつては現在の2倍の長さがあったそうで、深川以南はかなりの蛇行を繰り返して流れていたようです。
そんな蛇行の後を古い道や防風林田畑の区割りに見ることができます。そんな景色も楽しみつつ樺戸山へと進みます。数年前は笹刈りがされていなくて入る気がしなかったところですが、今年は笹刈りがされていて快適です。切り立った山の稜線を登り降りを繰り返して樺戸山へ到着。
クマネシリはもう目と鼻の先ですが、ここからは笹刈りがされていません。ダメもとで入ってみましたが、背丈を越える笹の藪漕ぎと、葉に積もった花粉を刺激してしまい、花粉症の有無にかかわらず全員くしゃみや涙が止まらず、文字通り涙の敗退となりました。
花粉症の僕はすぐにでも車に乗り込んで帰りたかったのですが・・・
来た道を戻り帰途につきました。

その夜布団に横になると気管が詰まるような感覚があり、眠れませんでした。
朝になって病院で治療をうけることに。
このとき漆かぶれとあいまって酷い事になっていました。
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