バリ島① 散策?ジャングル?フットパス? | 山のぐろぶ

バリ島① 散策?ジャングル?フットパス?

バリ島初日 夜は2時にチェックインして朝は8時にお迎え。大韓航空の乗り継ぎで食べ続けの消化不良に無理やり朝食を押しこんで出発。ワゴン車は奇跡的ともう言うべきバイクの渦の中をぶっ飛ばしてTAROという村へ。ここで現地ガイドと合流し初日のトレッキング開始。
素敵なライステラス(棚田)を散策の予定でしたが、密林ジャングルに突入。でも日本でいう里山ぐらいのところだと思う。歩きながら珍しいものをガイドがいろいろ教えてくれる。ドリアンの木・パパイアの木・マンゴーの木・コーヒーの実・キャッサバ・ドラゴンフルーツ・巨大なソテツのような神事に使う木・カカオの実・・・・藪を漕ぐような場面もあるのだが、薮には茨のようなつる草がたくさんあって痛い痛い。
畑だという場所もただの雑木林に見えてどこが畑なのかわからなかったり、畑なのに茨が引っかかったり…

第1部は里山の林
第2部はTAROの村
先週まで大きな祭りをやっていたようで街中黄色や白に装飾されている。
バリは回教国のインドネシアにあって珍しいヒンズー教の国。唯一神といいながら各家庭に祭壇が10も15もあって祭壇に母屋が圧迫されているようにさえ見える。
風車で音を出す竹の筒の音がのどかでいい感じ。
結局ライステラスはなしだったけど熱帯の森や普段見ることのない果物や実の生きている姿を見せてもらってバリヒンズー教の一端を教えてもらいなかなか楽しいツアーでした。

夜は部屋でビール片手に反省会。虫に食われたとかいいながらズボンの裾をめくると真っ黒な血のりがべっとり!ヒル君にやられてたのでした。
インドネシアの洗礼というところでしょうか?


$山のぐろぶ
田んぼに椰子の木が定番の田舎の景色 椰子の実が転がっていても珍しくない
$山のぐろぶ
カカオの実
$山のぐろぶ
中身
$山のぐろぶ
コーヒー
$山のぐろぶ
アラビカ種とロブスタ種
$山のぐろぶ
巨大なシダの下をくぐると 胞子嚢が幾何学的
$山のぐろぶ
茨は多いのだが圧巻はこの蔓 フジツボやカメノテがついた舟のロープみたい
$山のぐろぶ
さきっちょにはちゃんと棘もある
$山のぐろぶ
牛を「さんぴー」というらしい。そこから我々のチームは猥談でぐたぐたになっていった(T_T)
$山のぐろぶ
寺の屋根を葺く樹の皮を干しているところ 農村では数少ない現金収入の元だ! (が、樹はそこらじゅうに生えている)
$山のぐろぶ
なんかの花
$山のぐろぶ
バリの田舎の標準的な家 門の奥にもう一つ魔除けの内門がありそこにガネーシャが愛嬌を振りまいている 祭りの時は決められた色(黄色と白と赤と黒)で町を装飾する
$山のぐろぶ
ガネーシャ
$山のぐろぶ
龍をモチーフにしたという祭りの飾り  風にゆらゆら
$山のぐろぶ
風車で竹筒の音を鳴らす装置 音色がとってものどか
$山のぐろぶ
TARO村の寺院の門前で 門の形は掌を合わせた祈りの印になっている


長々の駄文
ご精読ありがとうございました