北海道雪崩研究会 本講習 | 山のぐろぶ

北海道雪崩研究会 本講習

深夜和歌山から帰って翌日ルスツで7時30分からの講師会議に出席。

講師1年目でクラスの主任講師をすることになったので、その期待に答えるべくスロットル満開でいくことに。勘違い・お門違い・タイミング違い・勇み足での空振りぶんぶん丸で当然。

不幸にもぶんぶん丸に教わるのは昨年基本クラスを終えた中級クラスの生徒6名。

26日は午前中に雪を掘っての午前中に積雪の観察を、午後から行動しながら注意点とリスクの回避と低減・山や雪の観察をおこなった。
帰ってから全てのカリキュラムを終わったあとに生徒が熱心に翌日のセルフレスキューの打ち合わせをしている。結局は夜遅くまで打ち合わせ等々をやってから短時間に飲んで寝る。

翌日はひたすらセルフレスキューのヘビーローテーションの予定で望んだが…
ビーコン捜索に時間を取られてしまい、予定通りというか時間が少なくなってしまった。
そのまま「メインイベント」基本クラスの生徒の前でのセルフレスキューになってしまう。

いろいろ反省点はあったと思うが、30分たらずで3人の救助を終えてしまったのは打ち合わせの賜物か

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雪の硬度(講習生の三大不可思議のひとつ)を習得する。
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セルフレスキュー訓練二つの現場の状況を確認するリーダー
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安全な位置(デブリの外)までスピーディーなシート担架で搬送する